価値探究の道

投資や競馬の世界で儲けを追求するに世間で思われている価値と実際の価値のギャップを見つけること。そんな思いで書かれたブログです

先週の重賞結果分析

TV「先週の結果分析」で先週の重賞のタイムランクが発表されました

 

  •  ファンタジ-ステ-クス ベル-ガ タイムランクS
  •  京王杯2歳ステークス タワーオブロンドン タイムランクB
  •  アルゼンチン共和国杯 スワーヴリチャード タイムランクC
  •  みやこステ-クス テイエムジンソク タイムランクC
     

水準以上のタイムランクを良馬場で出している勝ち馬が多いです。

10月のGⅠがいずれも重馬場で行われましたので、来週以降のGⅠが良馬場で行われるようでしたら軽視することは出来ないと思います。

 

さて今週はエリザベス女王杯が行われますが過去のデ-タを見て思った勝ち馬の傾向では思える要素を上げたいと思います。

 

  1. 1番人気が受難

    過去10年で一番人気は2勝。その2勝を挙げたのはダイワスカーレットとスノ-フェアリ-という牡馬相手にもGⅠ勝ちした歴史的な名牝ですので、中途半端な一番人気馬では勝利を収められない傾向が見られます。
    今年の1番人気馬が何になるかは予想がつきませんが、ドバイタ-フで牡馬相手にGⅠ勝ちを収めているヴィブロス以外には荷の重い評価となるかもしれません
     
  2. 前走から騎手が替わらない方が圧倒的好成

    今年は有力馬の乗り替わりが激しい女王杯ですが、過去10年では7年間で前走から乗り替わりのない馬が勝利を収めています。
    しかもそのうちの2回は前走が海外のレ-スであったスノ-フェアリ-で乗り替わりがない方が無理だと思いますので、そう考えますと実質は1回武幸四郎騎手からルメ-ル騎手に乗り替わり勝利を収めたリトルアマポーラのみです。

    今年ほどの乗り替わりが激しい年は過去にないと思いますのでそのまま当て嵌めるのは異なるかもしれませんが、2015年の女王杯では、2014年の覇者でライアン・ムーアが騎乗し2番人気に押されたラキシスが惨敗していますので乗り替わりの馬が人気に推されているようなら注意は必要と思います。