価値探究の道

投資や競馬の世界で儲けを追求するに世間で思われている価値と実際の価値のギャップを見つけること。そんな思いで書かれたブログです

NHKマイルカップ予想

今週末はNHKマイルカップが行われます。桜花賞2着馬に各トライアル上位馬も勢ぞろいして面白い一戦になりそうです。NHKマイルですが過去10年の結果を見ますと以下のような傾向があるかと思います。

  • 勝ち馬は基本上位1~3番人気だがたまに荒れる
    過去10年の勝ち馬のうち8年の勝ち馬は上位1~3番人気です。昨年は断然人気のグランアレグリアが4着に敗れましたが勝ったのは2番人気のアドマイヤマ―ズでした。ただ2着以下は昨年ブ―ビ―人気のケイデンスコ―ルが激走したように何故走ったか分からない馬も存在します

  • 穴をあけるのは前走中山マイル多頭数外枠で敗れた馬
    過去10年上位人気以外で勝ったのは2018年のケイアイノ―テックと2013年のマイネルホウホウですが2頭には前走中山のマイル戦多頭数で外枠であったという共通点があります。ケイアイノ―テックの前走は中山のニュ―ジ―ランドトロフィ―で8枠14番で2着でした。マイネルホウオウも7枠13番で7着と凡走した後に巻き返しました。また2017年のリエノテソ―ロもアネモネステ―クスを8枠15番で4着になった後に本番で2着になっています。
    一般的に中山マイルの多頭数外枠の馬は独特のコ―ナ―形状もあり距離をロスしがちです。その不利を克服できずに敗れた馬には本番で巻返しチャンスがあるのかもしれません

  • (番外)重馬場GⅠ連対馬の次走は

    人気が予測されるレスシテンシアは前走重馬場のGⅠ桜花賞で2着でした。見るからにしんどそうな馬場で走った後ですので疲労の蓄積などが心配されるので重馬場以上の状態のGⅠで好走した馬の次走を調べてみました。2015年以降ですと事例が4つしかなかったのですが、重馬場GⅠで連対した馬の次走は思ったより好走していないように思えます。事例が少ないですし、そもそも各馬状態が異なるので一概に断定は出来ませんが、やはり重馬場でGⅠを好走した疲労は思ったより残るのかもしれません。

【予想】上位人気で信頼できるのはタイセイトレイルかと思います。ただ人気の差し馬が多頭数で1枠を引いた点は外を回ると距離ロス、インに拘ると前が詰まるなどのリスクも考えられますので大勝負は出来ないです。本命はウイングレイテストにします。この馬は前走のニュ-ジ-ランドトロフィーで8枠15番で3着に敗れており穴をあける馬の条件を満たしています。ただ鞍上の横山騎手は今回がGⅠ2回目。先日初重賞勝利を成し遂げたばかりなのでことが期待半分、心配半分と考えています。

馬券:18 10% 複 18 70% 馬連 18-1/3 各10%

 

新潟記念予想】

騎手レベルもあり大混戦のハンデ戦になりそうですがレ-スのしやすそうなレッドガランの好走を期待します

   馬券:単6 30% 複6 70%