価値探究の道

投資や競馬の世界で儲けを追求するに世間で思われている価値と実際の価値のギャップを見つけること。そんな思いで書かれたブログです

2021年菊花賞の予想

三歳クラッシックの最終戦菊花賞阪神競馬場で行われます。皐月賞馬もダービー馬も出走を見合し混戦が予想される一戦ですが予想をしてみたいと思います。

 

今年の菊花賞の個人的な印象としてはトライアルレ-スが本番の参考にならないのではないかという点です。最重要トライアルレ-スの神戸新聞杯は雨が降り極端な不良馬場になりましたし、もう一つのトライアルレ-スのセントライト記念も穴馬のアサマノイタズラが勝った上に勝ちタイムも評価出来るものではありません。

 

今年に限りますとトライアルレ-スが重馬場で本番が良馬場の場合トライアルレ-スを好走した馬が勝った事例はなく、重馬場の阪神大賞典を勝ったディープボンドが春の天皇賞を1番人気で2着した程度です。馬券内に食い込む可能性は残していますが勝つまでとなると確定的には言えないかと思います。前日17時終了時点の上位人気馬を見ますと神戸新聞杯の1・2着馬とセントライト記念出走馬に限られており現時点の上位人気馬から勝ち馬が出るかについては疑念を感じます。

 

そこで6番人気以下の馬を見ますと、牝馬のディヴァインラヴが続いております。この馬は前走の条件戦を好タイムで圧勝した後に追加登録料を支払い出走してきた馬です。牝馬菊花賞に挑戦すること自体珍しいですが、鞍上の福永騎手の進言で菊花賞出走を決めたことからも何らかの片鱗は見せたのかもしれません。この馬の調教師はクロノジェネシスの斎藤調教師でありただの記念受験的にGⅠに臨むとも思えません。現状のキャリアで6番人気の評価を得ているのは恐らく潜在的要素を評価している方が多いのではないかと思われます。74年振りの牝馬戴冠を期待してディヴァインラヴの単複を購入してみます

 

馬券 単勝複勝 11番