価値探究の道

投資や競馬の世界で儲けを追求するに世間で思われている価値と実際の価値のギャップを見つけること。そんな思いで書かれたブログです

会計をビジネスに生かす為に必要な視点

会計で学ぶ財務諸表は一見すると細かい項目別に分かれた数値が書かれた表です。この財務諸表に書かれている細かい項目を全て理解しましてもなかなか覚えきれないのではないでし、項目を覚えたところでビジネスに使えるかは別問題です。私が学んでいる経営者の方の語られるところでは財務諸表には使い方と言いますか、見るべきポイントがあるそうです。それは・・

 

企業によって財務諸表が異なる点を理解することです

 

例えば貸借対照表(BS)を見る際にそもそも貸借対照表(BS)全体の大きさである資産額もしくは資本+負債額の全体がどの程度の規模であるか損益計算書(PL)に書かれてある売上高が先程述べた貸借対照表(BS)全体の大きさと比較してみるべきとの考えです。

 

同じ大企業と言いましても製造業、金融業、小売企業における貸借対照表(BS)と損益計算書(PL)の大きさは全く異なっています。業種によってそれだけ財務諸表の中身が異なることを理解せずに単純な数値の中身だけを見て企業の優劣を見極めてしまいますと、投資判断などが上手く行かない可能性が高いようです。

 

貸借対照表(BS)と損益計算書(PL)の大きさを見比べるだけで企業に対してこれまで気付かなかった新たな視点が得られる可能性があります。その方法を実施されたことのない方はこちらの動画を参照されることをお勧めします


www.youtube.com