価値探究の道

投資や競馬の世界で儲けを追求するに世間で思われている価値と実際の価値のギャップを見つけること。そんな思いで書かれたブログです

仕事のスピードを上げるには②

前回のブログに続き仕事のスピードを上げる方法の事を書きます。
前回お話ししたタイピングの速度を上げる事でも仕事のスピードアップにはかなり効果的ですが、個人的にはタイプスピードを上げるより今日お話しする方法の方が倍以上効果的と思います。それは

「マウスを使わないで、キーボードでパソコンを操作することです」

こう書きますと、「ん?マウスを使わないでパソコンなんて操作できるの?」と思われるかもしれませんが、コンピューターのシステム関連のシステムエンジニアの方に伺うと仕事上ごく当たり前のことのようです。

試しに、MicroSoftOfficeのWordやExcelを立ち上げて見て下さい。バージョンが2007以上であるなら、キーボードの「Alt」ボタンを押すと画面上部のツールバーの「ホーム」や「挿入」の下に「H」や「N」といった表示で出ます。


この状態で、指定されたアルファベットのキーを叩きますと、更にサブメニューが表示されます。例えば、保存しておいた図を挿入する作業を行う際も、「Alt」→「N」→「P」と3つキーを叩くだけで作業をすることが出来ます。


キーボード操作だけですと慣れると3秒程度ですみますが、マウスを使って操作するのと10秒位はかかると思います。一つ一つの動作で見ると大したことありませんが、これが積み重なると結構な時間差になるものです。

後、マウスでなくキーボード操作をお勧めしたい理由は健康面でもあります。それは、マウス操作で仕事をするより、キーボード操作を行う方が肩凝り等の症状が起こりにくいのです。マウスをよく使う方なら思い当たる伏しがあると思いますが、マウスを長時間使用していますと、脇の筋肉が異常に凝るのです。(私の馴染みの整体師さんは、マウス筋肉痛と言われていました。)

3年ほど前に私は脇の筋肉痛に悩まされていましたが、マウスを使用する回数を極力減らして以降は、脇の筋肉痛に悩まされる事がなくなりました。

前回お話しした、キーボードの入力速度がある程度以上の水準に達している方なら、キーボード操作で仕事をすることはそれ程難しくない筈です。スピード面でも、健康面でもダブルのメリットがあると思われる「マウスを使用しない仕事術」お勧めいたします。