サラリーマンのメリット

先日中田は遅めの夏休みを取っていました。中田の会社には夏休みに定期休暇の制度があり、有給休暇の消化を促す目的で半強制的に休みを取るようになっています。

一方中田の嫁は今派遣会社で働いているのですが、今の勤務先での勤務が少ないといのこともあり、有給休暇は貰えてなく欠勤扱いになるようです。

その話を聞きまして普段は特にありがたいと感じていなかったサラリーマンの制度がありがたいものだなと思いました。休んでもお金を貰えるシステムが出来上がっているですから。

有給休暇の制度があっても実質全て使う事が出来ないのは確かです。その点に不満を感じられる方は、仮に経営者にでもなったりすれば自分で何らかのシステムを構築しなくては、こんな贅沢な環境を味わえない事は認識すべきだと思います。

また休暇の際には、自分の仕事仲間である同僚に仕事を引き継げるシステムを出来あがっています。ご自身でないと対応できない業務も多少あるでしょうが、大体の組織はチーム力で対応すれば大概の事は対応できますので、休暇を取り消して対応を迫られることもありません。

確かにサラリーマンに税金や評価体系等で不透明な点があるのは確かです。ただ休む時にちゃんと休める仕組みが整っている点は、良い点としてちゃんと把握すべきです。何事にも良い点と悪い点があるものですので、仮にサラリーマンを辞める事を考えていたとしても、サラリーマンのメリットをちゃんと理解している事はバランスワーカーとして生活するのに必要な能力ではないかと私は思うのです。