気ままな散策

先日法事で実家に帰ったのですが、土日と実家に帰った後有給消化の意味合いも込めもう1日休みを取りました。帰りの飛行機も夕方の便にして、特に予定もなかったので、神戸に出掛けて街をブラブラすることにしました。

嫁も私も神戸を訪れるのは約2年振りでした。特に嫁の場合結婚して関西を離れて以来でしたのであちこち懐かしそうに見ていました。2時間程散策をした後、元町近くのオープンカフェで二人でお茶をしていました。

土日であれば人で溢れていると思われるこのカフェも平日の昼間ともなりますと閑散としています。心地よい日差しの中、秋の街の風景を見ながら過ごしていますと、贅沢な時間だなと心の底から思う事が出来ました。

中田はどちらかというと、真面目に働くのを奨励するタイプですので今回も法事が終わったらすぐ東京に帰ろうと思っていた位だったのですが、今回はすぐ帰ったら疲れるとの嫁の指摘や仕事も一区切りついた事もあり休みを取る事にして正解だったと思います。

真面目に働くのが大事だと思う考えを変えるつもりはありませんが、日常の中で贅沢を感じるのは、決まり決まった普段のルーティーンワークではなく、普段とは違った事を行う中にあるのだなと感じる事が出来たのです。

そう言えば、結婚して最初の頃はもっと休んだ方がいいよという嫁の発言を何たる不真面目な発想だと怒っていた頃がありましたので、それから比較すると随分自分の考えも変わってきたなと思い、少しおかしくなった気もした1日でした。