価値探究の道

投資や競馬の世界で儲けを追求するに世間で思われている価値と実際の価値のギャップを見つけること。そんな思いで書かれたブログです

中田のシステム

大分最初の方のブログでバビロンの大富豪の話を書いたと思います。その中で収入の1割を必ず貯蓄に回す話を書いたと思います。ただ、一方でいいとは思ってもなかなか実践には移せないという方もいらっしゃると思います。

そんな場合は仕事でも同じですが、個々の人間努力でうまくいかない場合はお金を溜めることそのものを仕組化してしまえばいいのではないかと思います。

まず第一にお金を溜める銀行口座を別に作ることです。給与の振込口座等はお金の出入りが激しいので、収入の1割を溜めようとしても緊急の出費等があるとなかなか管理しづらくなります。

併せて銀行の残高がある程度あると、これだけあるのだからとつい油断して使う方に意識が向いてしまうので人間心理ですので、お金を溜めるには向いていません。

それを避けるにはお金を溜める専用の口座を作った方がいいのです。毎月収入の1割を振込をして、そこに溜まったお金は余程の事がないかぎり使わない方針にするのです。これを私はダム口座と呼んでいます。金額的には大したものではないかもしれませんが、ダムのように出口がせき止められていますので、時間をかければ徐々にお金を溜める事が出来るのです。

さてこのダム口座にお金を溜める為には、給料等の振込口座を当座の生活費等に使う口座とは別にするのが一番望ましい方法です。そうする事で意識なしに貯蓄を行えます。ただ中田の会社もそうですが、会社によっては複数に給与振込口座の登録を受け付けていない場合もあります。

そんな場合はネット専用銀行を使うのが便利です。特に中田が使用している「住信SBI銀行」は毎月決まった額を別の口座に振り込み定期振り込みにサービスが料金無料で使えます。

現在の中田は会社の給与振込口座を「住信SBI銀行」にして、そこから定期振込サービスを使用し、生活費用の口座やカード決済用の口座に一定額を振込ますが、給料の1割は「住信SBI銀行」に残すようにしています。

振込設定をした以降は「住信SBI銀行」の口座のカードは嫁に渡し、暗証番号は私が管理するようにして、夫婦の同意がないとそこのお金は手がつけられないようにしているのです。(カードの裏の乱数表がないとネットバンクと云えど振込等は出来ないようになっています)

中田の例は極端かもしれませんが、お金を溜める専用口座のお金は意図的に使いにくくすべきだと思います。こうした仕組みを作ってしまえば、給料を入った分だけ使ってしまうといった現象も避けることもできまず。勿論最初に設定するにはある程度の労力は必要となりますのが、それに見合うだけの成果はあると中田は考えています。お金がなかなか溜める事が出来ない方は是非ご検討ください。