厄祓い
初詣に行った神社で気付いたのですが、中田は今年数え年42歳ですので、厄年の中の「本厄」にあたります。実家の両親からは厄落としに行った方がいいとの意見があったのですが、中田はあまりこの手の事を信頼しないタイプでしたので、行っていませんでした。
ただ先日のブログにも書いた通り、今年は週末にリラックスする手段として神社に行くのもいいかと考えていましたので、その神社に訪れて気が向いたらやろうかなと思っていました。
一応その手の知識が一番ある知り合いの方に、ここがいいとのとある神社を教えていただき、中田の家からは二時間程かかるのですがそちらに向かいました。
電車で降りた駅が典型的な田舎の駅でしたので、神社も大したことないのではと思っていましたが、あにはからんやかなり立派な神社でびっくりしてしまいました。
その衝撃もあってか、あまり気乗りのしていなかったお払いも受けてみる事にしました。神社でお払いをしていただいたのは子供の頃はあったかせしれませんが、物心ついてからは受けた記憶はありません。
その為か神主さんの読み上げる言葉ひとつひとつに力を感じるといいますか、非常に神聖な気分になる事が出来ました。ちなみに厄はらいの言葉を述べる時は、名前を呼ぶ事になっているのですがそれを聞いていますと、法人名を読み上げられるケースが結構ありました。
普段現実のビジネスの世界で揉まれている方々は先の見えない状況で働いていのからこそ、神仏の加護をいただく事を忘れていないのかなと思いました。ビジネスの世界では論理や人の感情が重視されがちですが、信仰の心を持つこともバランスを取る生活をする上ではやはり大切ではないかと思った中田でありました。