テレビは録画で見る

中田はもともとテレビはほとんど見ない人間ですが、中田の嫁は逆にかなりテレビから情報を仕入れるタイプの人間ですので何かしらテレビ番組を見ています。

ただ去年嫁も働きに出るようになってから専業主婦時代のようにテレビを見れなくなりました。そこで嫁が今しているテレビの見方は

「気になる番組を録画し、2倍速で土日にまとめて見ているのです」

最近のテレビの録画はCMを飛ばす機能も付いていますので、1時間くらいの番組を録画しても実際の録画時間は1割や2割はカットされているものです。その上で2倍速で見ていますので1時間番組でも事実上約半分の時間で見ることが出来るのです。

2倍速で何を言っているのか分かるのかと思ったのですが、言っていることの7～8割方は倍速でもわかるものです。逆に聞き逃したり、ちゃんと聞きたい箇所は巻き戻して通常スピ－ドで聞けばいいとのことです。こんな見方で土日にト－タル2～4時間程かけて1週間分録画した番組を見ているのが中田の嫁のやり方です。

中田はテレビを漫然と見ているのは時間の無駄と考える人間で、今でも必要な番組以外はあまり見ないことにしている人間ですが、中田の嫁のようなテレビの見方はあくまで情報や話題集めのツ－ルとしてテレビを見ているわけでして、こんな見方ならテレビを見ることの弊害のひとつである「時間のロスが多い点」が排除されます。テレビを活用した情報収集の方法としては合理的ではないかなと思う次第です。