価値探究の道

投資や競馬の世界で儲けを追求するに世間で思われている価値と実際の価値のギャップを見つけること。そんな思いで書かれたブログです

悩むべきは自分に出来ること

9月に入り中田の仕事環境でも様々な事が起きています。望ましいことも起きている反面、望ましくないことも起きておりどちらかという望ましいことでないことの方が多いのかもしれません。

特に来年から始まるマ-ケティング施策の方向は中田が全く望まない方向に決まりました。また中田が業務委託で一緒に仕事をしている業者との契約もどうやら年内で終了する方向になっており、その分の業務負担が中田のチ-ムに追加されるとなるとそれも望ましいことではありません。

その報告を聞いたとき最初はひどいことになったなと思いましたし、中田の上司にも文句を言いたい気分になりました。ただ、しばらく考えてその事を悩んでもどうにもならないことに気づきました。

中田の
上司からは予算の都合上やむ得ないと言われましたし、上司にしても更に上の上司から予算の無駄遣いを防ぐように言われ、現状中田の関連する業務より他の業務の優先順位を高いと見たからこそ、業務委託会社との契約を打ち切ったのだと思います。

マ-ケティング施策にしても中田は反対していますが、その反対が正しくないのかもしれません。そして残念ながらそのマ-ケティング施策の検討は中田の業務範疇外とされていますので、今の中田にはどうすることも出来ません。

そう、今上げた案件は共に中田にとって自分の力でどうにも出来ないことなのです。今の中田に出来る事は業務委託の会社との契約がなくなることによる業務負担の増加に対して望ましい着地点を探すこと、もうひとつは望ましいと考えていないマ-ケティング施策がうまくいかない時にそれをカバ-するだけの施策を考えることだと悟るようになりました。

皆さんも自分の悩んでいる事が自分の力でどうにかなることなのか、どうにもならないかの区別はつけた方がよいかと思います。特に他人の考えや態度を変えてもらいたいと思うのは、余程好条件に恵まれていてもそう簡単にうまくいくようなものではありません。

自分の力でどうにもならないことは悩まない、悩むべきは自分の力でどうにかなることを悩む。混迷する時期を生き残るにはそうした割り切りも大事ではないかと考える中田でありました。