価値探究の道

投資や競馬の世界で儲けを追求するに世間で思われている価値と実際の価値のギャップを見つけること。そんな思いで書かれたブログです

残念なこと

今はFaceBook上で様々なコニュニティが作られ参加されている方も多いと思います。中田もいくつかFaceBook上にコミュニティに参加していますが、先日残念な事態が発生しました。

それはとあるセミナ-講師の方が作成されたコミュニティだったのですが、メンバ-の方に自他ともに認める勉強好きな人がいました。その人はコミニュニティ活動に積極的ですし、飲み会の幹事や個人的な勉強会といったものをいくつも開催されている方でした。

中田も会った時は、熱心さと、知識の豊富さには驚いた程でした。その彼から先日個人的な勉強会をやるとの私を含めた数人のメンバ-にメッセ-ジが届いたので中身を確認したのですが、コミュニティを作成されている講師の方と同内容のセミナ-を紹介する内容でしたので少々驚きました。

これは本当にセミナ-講師の方に許可を取って行っているのだろうかと疑問を感じたのですが、その後セミナ-講師の方からのメッセ-ジで、その受講生の方が無許可で案内している事が判明しました。

講師の先生も非常識な行為だとかなり怒っている様子でしたし、道義的にまずいと感じましたので、中田は件の受講生の方に個別メッセ-ジで、講師の先生への謝罪と誤解はすぐ解いた方がいいと忠告しました。

しかし、その方からの反応は勉強会の案内をした人全員に、コミュニティを脱退する事と、再来年くらいには自分もセミナ-業を行うつもりなのでよろしくといったメッセ-ジを返信しただけでした。

その後中田が送った個別のメッセ-ジへの返信があるか待ってはみましたが、月をまたいでも返信はありませんでしたので中田は彼との友人申請を取り消すことにしました。

今回の件は完全に勇み足だったと中田には思えます。セミナ-業を行う人に取って、他のセミナ-の受講生の方は見込み客としてかなり魅力が高いのは確かです。ただ、他人のお客様に営業をかけようとするのであれば、今回の場合反対される、されないは別にして一度はセミナ-講師の先生に話はするべきであったと思います。

講師の先生だってメリットがあったり、自分の弟子のように思っているのであれば喜んで支援する可能性もあったでしょうし、仮に反対されたとしても一度は義理を通していたのであれば、中田も彼の言い分と、一度は彼の教えてみたいと思った事を聞いてもよいかとの判断はしたかもしれません。

ただ黙って営業行為を行ったのはセミナ-講師の先生に対して完全に誠実さを欠いた行為でした。その後中田のメッセ-ジの内容が耳の痛い事が書いてあったにしても、黙殺したことは同様に誠実さを欠いた行為だと感じましたので、中田は友人申請を取り消させてもらったのです。

勿論人間は完璧な生き物ではありませんから、時には間違いを犯します。自分が問題ないと判断した行為が相手の怒りを買うことはビジネスでもよくあります。そんな時に必要なのは、すぐに謝罪する誠実さだと思います。勿論相手が理屈に合わないことで怒りを買うことはあります。そんな場合でも誠実に対応すれば、感情的なもつれは解決するものだと思いますし、冷静になれば話し合う道もある筈です。

今回は残念な事態でしたが、生きている限りこのようなこともよくあることだと思いますし、このことを他山の石として糧にしたいと思います。