今週の市場の振り返り(2月11日)
今週の市場を振り返り気にかかったことをメモしてみます
①日経平均動向
トランプ大統領の減税を思わせる発言、問題のあった入国制限の大統領令をひとまず引っ込めた形になりましたので安心感もあり日本株は上昇しました。とはいえ壁になっている19,500円を超えたわけではなく、為替も円高傾向が解消したようには見えません。現段階では先行きの相場は慎重に捉えた方がよいとの考えは継続でよいかと思っています
②米国債券動向
昨年12月には2.6%台であった米国10年債の利回りが現場2.4%になっています。利回りの低下は債券が買われていることを意味しており昨年夏以降米国株式は、債券売り⇒株式買いの構図で上昇してきたことからみますと気になる傾向です。
週末は好材料に湧いた株式市場ではありますが慎重スタンスを崩さない方が良いかと考えています