なぜサラリ－マンは確定申告をした方がいいのか

今年の確定申告は2月16日から始まりますが先週末中田は確定申告の準備をしました。中田が確定申告をするのは数年前から始めている「ふるさと納税」が目的ですがその経験から踏まえましてもサラリ－マンは確定申告をした方がいいと思います 。そう考えますのは

確定申告は時給換算すると非常に効率のいい仕事だからです

サラリ－マンが確定申告に要する手間は自営業の方と比較すると圧倒的に少ないです。面倒な税金の計算も国税庁のホ－ムベ－ジのツ－ルを利用すれば税金のことが詳しくない中田でも提出書類を作成できます。

仮に書類の作成に2時間の時間がかかって税金の還付が直接納税者に変換される所得税分で1万円程度あったと場合を考えてみましょう。確定申告の作業は時給換算すると約5,000円に相当します。

 

5,000円というと大したことないと思う人もいるかもしれませんが、時給5000円の人の年収がどのレベルかと考えますと、5000円×1日8時間として日々4万円。一月20営業日働くとして月間80万円。年収にすると960万円にも相当します。

サラリ－マンでこの額の年収を取っているのは全体の5%程度しか存在しないことを考えますと確定申告をすることはかなり効率的な作業といってもよいかと思います。

サラリ－マンにとって確定申告をするしないは本人の自由です。ただ確定申告をした方が有利になるケ－スがあったとしてもそれを税務署がわざわざ教えてくれることはありません。確定申告は一見すると面倒くさそうな行為に思えますが、世の中面倒くさいことをする方がお金になるものです。

医療控除を含め確定申告をする機会がありながらされたことがないは、一度確定申告の効率を考えてみてください。確定申告が費用対効果に合うと思われる方は少ないかと思います。