価値探究の道

投資や競馬の世界で儲けを追求するに世間で思われている価値と実際の価値のギャップを見つけること。そんな思いで書かれたブログです

これまで仕事でやってきた事

前回のブログで仕事をモノと考えるのなら、モノが増えてきた時の対処方法は、以下の3つであると書きました。

①より大きな部屋に引越したり、物置を別に買う(自分のキャパを広げる)
②賢く、効果的な収納を行う(仕事の処理を効率化する)
③余分なモノを捨てる(自分でやらないで他人に任す・あるいは仕事そのものを失くす)

実際私が今の部署で第一に取り組んだ事は仕事を増やす事でした。転職や転勤等で新しい環境になった時にまず取り組むべきは、新しい環境において価値のあの人材になることです。使えない人間とされると、次回の異動やリストラとかがあった際に真っ先に対象となりかねません。

そのように考えた私は、本来自分の範疇外の仕事にも手を出して自分の受け持ち事項を増やしてきました。そうすることで私は、企画の立案→企画の結果集計→次回企画にむけてのフィードバックを一通り自分でこなせるようになり、部署でキャンペーン系の企画があった際は、常に参加を求められるようになったのです。

数年前に勝間和代さんが「断る力」という本を読んだ際に、共感は出来るが使い方を間違えると危険な発想だなと思ったことがありました。その当時の勝間さんのようにアナリストとしての評価が高い人が「断る力」を駆使するのであれば、周りの人も忙しいから仕方ないかと思いますが、大した実力もない人が「断る力」を駆使しても、使いにくい人材として評価を下げるだけだと思います。

ダーウィンの進化論でも、生物が生き残るにはまず環境に適合することが第一です。環境に適合する第一の方法は仕事をすること、自分の範疇外の事と思っても引き受ける位の気合いは必要と思います。