今、仕事で実践している事
こんにちは中田次郎と申します。今回は今私が仕事で取り組もうとしている事を書かせていただきます。
私が今仕事をする上で取り組んでいることのひとつに「自分の行っている仕事を他の人にやってもらう事があります」
こう書くと私が自分の仕事を減らして、楽をしようとしているとんでもない人に思われるかもしれませんのでもう少し正確に書きますと、自分の行っている仕事のルーティーンワークに近いものを仕組化し、他の人でも出来るようにしているのです。
自分のやっている仕事の「手順書」や、より簡単な作業フローを作成し他の人にも出来るような形にしているのです。そんな事をして他の人に仕事を取られたりしませんかと心配する人もいるかと思います。私も昔はそう考えたことはありましたが今は違います。
逆に自分が仕事を抱えすぎますとむしろ新しいことに取り組む事ができないのです。会社で仕事を出来る時間は限られたものですし、普通に仕事をしている人なら余分な仕事をする余裕はあまりありません。
ただ一方で変化の激しい現在で、企業は絶えず変化への対応を求められており、いつまでも同じ事を続けるわけにはいきません。新しいことに取りこむには、それなりの準備や時間もかかります。自分が今抱えている仕事で一杯であるなら、何か捨てなくては時間が足りません。いつまでも自分で抱えていると、労働時間の長期化という健康面でもありがたくない現象がおきてしまうのです。
例えるなら部屋の掃除と考え方は同じです。仕事をモノと考えるのなら、モノが増えてきた時の対処方法は、
①より大きな部屋に引越したり、物置を別に買う(自分のキャパを広げる)
②賢く、効果的な収納を行う(仕事の処理を効率化する)
③余分なモノを捨てる(自分でやらないで他人に任す・あるいは仕事そのものを失くす)
ただ、今の私は他の人に積極的に仕事を回そうとしていますが、初めからそう出来た訳ではありません。こういう発想になるまでに色々紆余曲折はあったのですが、その話は次に書かせていただきます。