ウォーキングの隠れた効用

中田は運動する事はそれ程好きではないのですが、ウォーキングは好きです。以前にも書いたように、ダイエットに成功する際にウォーキングを中心に行ってうまく言った事もあるのですが、ウォーキングにもうひとつの効果があるからです。それは

歩いていると、色々アイデアが湧いてくるからです

例えば、今書いているブログのネタもほとんど通勤の行き帰りの中で思いついた事を、メモ書きして書いた事を基にしています。パソコンの前で唸って捻りだしたこともあるですが、割合からすると歩いている時に思いつく事の方が多いです。

これは中田だけに起こってることではなく、古くからの人も似たような体験をしているようです。京都には「哲学の道」と呼ばれる場所があります。哲学者である西田幾多郎が思索にふける場であったとされ、西田氏の独特の哲学も散歩の際の施策により生まれたとも言われています。

中国の哲学者欧陽脩もよい考えの生まれやすい状況を「馬上、枕上、厠上」の三上と言っています。。それぞれ「乗り物に乗っている時」、「布団で寝ている時」、「便所の中」の意味です。

日本では馬に乗って移動する事はなくなりましたので、替わりに歩くを加えればいいのではないかと思います。よい考えが思いつかない点に悩んでいる方は、机の上で悩むのでなく行き帰りにウォーキングを取り入れてはいかがでしょうか？きっと効果があると思います。