価値探究の道

投資や競馬の世界で儲けを追求するに世間で思われている価値と実際の価値のギャップを見つけること。そんな思いで書かれたブログです

しんどくなったらやめる

このブログを読んでいる方なら、ブログをつけるなり、運動をするなり日々これだけの事をしようと決めていることがあると思います。ただ日によっては調子が悪くて気分が乗らない時はあると思います。

皆さんは、そんな時自分の体に鞭を打ってやると決めた事をする派でしょうか?それとも休んでしまう派でしょうか?

中田は以前は鞭打ち派でしたが、現在は休む派に替わっています。

例えばウォーキングにしても、昔は大雨の日でも行っていました。雨程度での事で止めてしまう事は、自分自身に負けている気がしてやると決めた事は意地でもやり続けるぞと思う気持ちが強かったのです。

ただその手の完璧主義で事を行いますと、本当に止む得ない事態でその事を中止した時にも妙に落ちこむ点があることに気付きました。当時の中田は出張先でも朝のウォーキングを続けていたのですが、ある日出張先で明け方まで飲み会が続き朝のウォーキングが出来なかったのです。

そのような朝にウォーキングが出来ない時は、埋め合わせに夜に行っていたのですが、その時は夜に当時の役員に急に飲みに誘われ2日連続の午前様で1日ウォーキングが出来なかったのです。

その当時はその事態に妙に落ち込みしました。勿論次の日からは元通りウォーキングを再開しました。ただ、当時の手帳にはウォーキングをした事を記録表をつけていてたのですが、1日だけチェックマークが入っていない表を見て、この日だけルールとしている事を守れなかった事が汚点と思っていたくらいでした。

いま思えば「半年間ウォーキングを1日しか休んだ事がない」はもの凄い事なのですが、当時は「自分自身に負けないと思ったのに、1日だけ自分自身に負けてしまった」と思ったのです。

当時の自分に声を掛けるとしたらもう少し気楽に考えなさいよと言うと思います。天候等初めとして世の中自分の思う通りにならないものだらけです。自分の体にしても、日々体調や気分すら変化するものです。

元気溌剌で何でもやる気になっている朝もあれば、気分が乗らなくて会社に行く気すら起こらない日もあるのではないでしょうか?気分は自分の意志でコントロール出来るように思っているかもしれませんが、実はその気分すら自分の意志でコントロール出来るとは云えない状態なのです。

避けられないものに対しては無理に反発するより、受け入れるようにするのが中田の今の方針です。柳の枝はしなやか故に折れにくいと言われています。自分ではコントロールの難しい気分の落ちこみに対しては、素直に従う事。それが今の中田の学んだバランスウォーカーの知恵だと思います。