価値探究の道

投資や競馬の世界で儲けを追求するに世間で思われている価値と実際の価値のギャップを見つけること。そんな思いで書かれたブログです

人の時間を尊重する

会社とか何でもそうですが、人と打ち合わせをする機会がある事は皆さんも多いと思います。そんな時に打ち合わせを設定するか、それとも相手のデスクに行って話すかは皆さんはどのような基準で決めておられるでしょうか。

私は相手の時間を軸に決めています

話しかけで終わろうとするのは、せいぜい3分長くても5分程度の打ち合わせです。それ以上の打ち合わせとなりますと、ある程度資料を用意しないとちゃんとした打ち合わせになりません。

それ以前に相手は話しかける前に何らかの仕事をしていた筈です。自分が話しかける事は相手にそれまでしていた仕事を中断させる事になりますし、中断の時間が長引くと、相手が再度仕事に復帰する際にそれなりの時間がかかります。相手の時間を考えますと、デスクで突然話しかけて長時間に及ぶ話をする事は結構失礼な事だと私は考えています。

それ故私が相手に尋ねる事がある時は、まず相手に時間の余裕があるのかを基本的に確認します。逆に後輩が質問した時は、緊急の案件は別にして、3分程度で終わりそうな話かを確認します。それ以上時間がかかりそうな話の場合は、後で打ち合わせを再設定するように話します。

人によっては冷たい対応となるかもしれませんが、こみいった案件の場合少し時間を空けた方が相手も問題点を整理出来ていますし、私の方も時間を空けた訳ですので、真剣に対応できます。自分が仕事を抱えている時に、相談されても、どこか早く終わってくれないかなと思う気分が拭えないものです。

時間は貴重です。自分の時間が大切と考えていのであれば、相手の時間をいただくことに対してもそれなりの敬意と気配りを払う事が、パランスウォーカーとしての気配りではないかと中田は思うのです。