価値探究の道

投資や競馬の世界で儲けを追求するに世間で思われている価値と実際の価値のギャップを見つけること。そんな思いで書かれたブログです

ひとつ後の電車にのる

中田が通勤で利用している路線は都内でも有数の混み合う通勤路線です。確かに電車は混み合うのですが、その分走る列車の本数も相当多くて3分程待てば次の列車が来るほどです。

中田は基本駅のホームで電車を待っていて、着いた列車が想像以上に混んでいる場合は一本やり過ごして次の電車を待つようにしいてます。そうした方が大抵次の電車は空いている場合が多く、楽に通勤できる事が経験上学べたからです。

ただ駅のホームを見ますとそうでない方が多いのに驚きます。もうこれ以上に人を詰め込んだら大変だろうとの混み方になっても、人を押し分けて乗ろうとする人をいます。一体人々何故急いで電車に乗ろうとするのでしょうか?2分~3分会社に早くつけるのかもしれませんが、それで体力を消耗してはベストの体調で働く事は出来ないでしょう。

確かにやり過ごした後次に来た列車がもっと混んでいる事をありますでしょうし、路線によってはそんな贅沢が許されない路線もあるでしょうが、中田の乗っている路線の場合は、混んでいる列車に乗ることによろ損得勘定を考えると明らかに損だと思うのですが、大半の人が電車は乗りこむものと考えているのはこれは習慣の問題かと思います。

また日本の場合それに輪をかけているのが、ホームの整理員の人です。
恐らくアルバイトの人が大半と思いますが、この方が何かといいますと人を列車に押し込もうとしますので余計混雑に拍車がかかるからです。昨年香港の地下鉄に乗って感心したのは、香港の整理員の人は押し込む人でなく、必要以上に混雑になりそうだと判断したら、乗る事を止めさせる役割だったのです。

ただそのような運用でも香港の地下鉄は何のトラブルもなく運用されているように見えました。電車には押し込むものだと習慣で考えてしまう人は、少し考え方を変えれば楽になるかもしれないのになと、満員列車を見て思った次第です。