価値探究の道

投資や競馬の世界で儲けを追求するに世間で思われている価値と実際の価値のギャップを見つけること。そんな思いで書かれたブログです

今週の重賞展望【扱いに困るオルフェーヴル】

今週はジャパンカップですね。これが終わると年末の中山・阪神開催になり1年の終わりが近い事を感じる季節になります。天気予報を見る限りは今週末の天気は落ち着きそうですので、今週は是非良馬場での競馬を希望したいものです。


エイシンフラッシュ天皇賞秋)・・・タイムランクC
ジェンティルドンナ秋華賞)・・・タイムランクE

メイショウカンパク(京都大賞典)・・・タイムランクC

アルゼンチン共和国杯・・・タイムランクB

このレース最大の鍵はオルフェーヴルの取捨だと思いまず。凱旋門賞を好走したのは事実ですが、重馬場での好走。スミヨン騎手は見事に折り合いをつける競馬をしていましたが、技量的には明らかに落ちる池添騎手の手に戻った時にあっさり勝てるかどうかの保証はないと思います。また凱旋門賞が重馬場だった点も2年前に2着と好走した後、良馬場のジャパンカップで敗れたナカヤマフェスタと被る点も若干気がかりです。

勿論良馬場であっさり勝たれる可能性もありますが、凱旋門賞においてもソラを使う等ムラ馬振りは色々見せていますのであまり安心して買えない馬である点は見逃さない方がいいと思います。

本来であれば秋の天皇賞で完全復活をしたエイシンフラッシュが人気面でも妙味があるところですが、デムーロ騎手からルメール騎手に乗り替る点は気掛りです。前走の内容を見る限り、デムーロ騎手の方があっているかと思うのでルメール騎手でも悪いとは思いませんが、乗り替りはマイナスと考えたい所です。

天皇賞組では、まさかの1人気になって2着に敗れたフェノーメノの安定性もしたいと思います。

京都大賞典を勝ったメイショウカンパクにも注目です。このメンバーでは2桁人気は避けられない所でしょうが、京都大賞典のタイムも悪くはありませんので馬券圏内に突っ込んでくる事は力量的に可能だと判断します。