価値探究の道

投資や競馬の世界で儲けを追求するに世間で思われている価値と実際の価値のギャップを見つけること。そんな思いで書かれたブログです

究極の利己主義

今日の題名は「究極の利己主義」としましたが、この言葉を聞くと皆様どんなイメージを持たれるでしょうか。我儘な人や恐らく自分の利益の事しか考えない人をイメージされるかもしれませんが、中田のイメージするのはそのような人ではありません。

むしろ逆に他人の為に役に立とうと色々働いている人の事をイメージします

話しが分かりにくいでしょうか?前者のような人は自分の利益になる事とでもどちらかと言うと、目先の利益を求めるタイプだと言えます。ただこのような人は皆さんの周りにもいるから分かると思いますが、早晩人に嫌われたり相手にされなくなります。

結果自分の利益の中心に考えたいと思っているのに、相手にしてくれる人がおらず結局はそれができなくなってしまう残念な結果に終わってしまうでしょう。

逆に普段自分の為に役に立とうと色々働いてくれている人が何か頼みごとをした時にどんな反応をされるでしょうか。無理な頼みごとならともかく、普段世話になっている手前むげな扱いはしない、むしろ喜んで協力するのが普通の反応だと思います。

こんな生き方をされている人が中田の考える「究極の利己主義」のイメージです。普段の小さな利己的な欲求を満たす事は考えず、より大きな目的を達する際にうまくいく方法を取っているのです。

人によってはずるい生き方に思われるかもしれませんが、人間は他人の力を借りずに生きるのは難しいものですので、その事を念頭においた賢明な生き方ではないかと中田には思えます。

自分中心に考えがちになるのは人間の常かもしれませんが、どう生きるのが最終的に自分に得になるのか。今回書いた究極の利己主義者の考え方も一法かと思います。