価値探究の道

投資や競馬の世界で儲けを追求するに世間で思われている価値と実際の価値のギャップを見つけること。そんな思いで書かれたブログです

予感に従う

先日仕事で支店宛に定例のレポートを作成していました。定例のレポートですのでいつも通りルーティーン作業でレポートを作成し、送付する前の最終確認をする段になって、何やらいやな予感に襲われました。

ある店(A支店)の名前を見た時にこの店に何かあったんじゃないかと思ったのですが、何があったかは思いだせません。その支店をキーワードに検索をかけてみたのですが、該当するものもありませんでした。

気のせいだと思ってレポートを送ろうかとも思ってたのですが、急ぐ必要はないと思ったので一息入れて考えてみることにしました。休憩室で休んでいる時にふと思い出した事がありました。

そう言えばA支店の支店長の辞令が出ていたよな?そう思って社内の広報サイトを確認したのですが、やはり支店長が変更になっていました。しかも今まで別のエリアの筈の支店長が兼任するとの辞令でした。

本来なら支店がエリア変更になると、エリア毎の集計対象も変更しなくてはなりません。もしやと思い、営業部署の担当者に聞いてみると思った通りA支店のエリアが変更になっており、担当者の人がうっかり中田の部署に連絡するのを忘れていたとの結論でした。結果的には配布前に集計をやり直す事が出来ましたので事なきを得ましたが、気付かずに配布していたらと思うと危ういところでした。

今日の経験を踏まえて思ったのは、やはり嫌な予感がした時には予感に従った方がいいということです。人間には第六感といいますか、理屈では説明出来ない事に気付く感覚はあると思います。自分のうちからの声に従ってみる事、それがトラブルを避ける上では必要な知恵だと痛感させられた出来事でした。