銀座で思った事

クリスマスの連休の際に銀座に出かけました。駅について歩行者天国を見ますといつもの倍近い人で溢れていて流石に銀座は混んでいるなと思う賑わいを見せていました。

最初の用事銀座でも少し外れた場所にあるお店でしたので、そちらに向かって歩いたのですが、大通りを一つ外れると先程の賑わいが嘘みたいな状況になり、銀座駅から10分程歩いた目的地付近は結構閑散としていました。

用事を済ました後、食事でもしょうかと思ったのですが嫁が行きたいと言っていた2店舗に行くと両方とも長蛇の列。1時間近く掛ると言われましたので、諦めて他の店に行ったのですが、そこでも30分近く待たされました。

その後また銀座の中心部を歩いた際、人混みをよけるのに苦労するくらいでした。嫁からも同じ銀座との地名が付いていても別の街のようだと言った程中心部とすこし外れでは人の流れが違っていました。

銀座の中心部だけを見たら今の日本が不景気などと誰も思わないでしょうが、ただ少し中心部を外れた所だけ見るとそうは思えません。今の日本も一部の企業は景気がよいのかもしれませんが、多くの企業そうではないその光景を表しているように思えました。

そして人通りの少ないお店で食事をすれば待たずに食べれたのでしょうが、人通りの多い店で食べるとそうはいきません。やはり人の裏に行く道に花ありの心持ちでないと、世の中行けないのだなと銀座を訪れ考えた中田でした。