価値探究の道

投資や競馬の世界で儲けを追求するに世間で思われている価値と実際の価値のギャップを見つけること。そんな思いで書かれたブログです

電車の車両を変える

以前のブログで会社への行き帰りの道を変えることは、気分転換や脳の活性化に有効であるとの話を書きましたが、実はそう書いた中田自身が仕事が忙しかったりして、そのような事が出来ない状態にありました。

そのような事を悩んでいるうちに、とあるセミナーでよいヒントを聞きました。行き帰りの道を変えてみるのが難しいのであれば、毎日の電車で乗る車両を変えればいいと。

考えてみれば中田の乗る車両は、前から2両目の2番目か3番目のドアと決まっています。何故なら、出口への距離と混み具合のバランスを考えるとそこが一番ベストの位置との判断して以来、変える事にメリットが思いつかなかったのです。

運動にはなりませんが、何か面白いこともあるのかなと思い先日電車の乗る位置を替えてみました。初日は最後部の車両に乗りました。混み方はいつもの車両と同じ程度でしたが、いつも降りる駅について驚いた事は、後ろの出口の隙具合でした。

中田がいつも利用している前の車両側の出口は大混雑するのですが、後方の出口は全く混んでいなかったのです。勿論後ろの出口の方がビル側の入り口から遠い事もあるのでしょうが、駅全体が混んでいると思いこんでいましたので新たな発見でした。

次の日は中央付近の車両に乗ったのですが、随分余裕があることに気付きました。電車自体がすいているかと思ったのですが、いつも乗っている前から2両目の車両を見ますと、いつも通りの混み方でした。中田の路線は、前と後ろの車両に出口のある駅が多いのが理由でしょうが、路線自体が混んでいると思いましたのでこれも新たな発見でした。

通勤経路などは効率を求めがちになりますので、仕事以上にルーティーンに陥っている可能性があります。中田のように同じ電車の同じ箇所に乗る事が習慣化している方は通勤電車で乗る車両をかえてみられてはいかがでしょうか。面白い発見があるかもしれません。