価値探究の道

投資や競馬の世界で儲けを追求するに世間で思われている価値と実際の価値のギャップを見つけること。そんな思いで書かれたブログです

隙は細部に宿る

中田は今とある業者さんからある教材を買っているのですが、最近取引を継続しようかどうか考えるようになりました。教材の質には特に不満を感じていないのですが、問題はスタッフの方の対応の質です。

先日、明細書の記載内容に間違いがある点をメールで指摘したのですが、先月いただいた明細書も前回と同じ間違いがあったのです。細かすぎるかもしれませんが、実は以前も似たような経験があったのでそのように感じている次第です。

以前とある業者から、英語教材を買った時にあった経験です。買って2月目位にその業者から電話が掛ってきました。最初はフォローの電話かと思っていたのですが、途中から売り込みの電話と分かりました。まあアップセルの目的で何か別の教材を勧めるのかと思ったら、中田が2カ月前に買った教材の事を勧めてくるのです。

そこで中田がその教材を持っている事を知らないのですがと聞きますと、失礼しましたと電話を切ってしまったのです。その時はさほどにも思わなかったのですが、その会社の対応が徐々に売り込みばかりの姿勢となり、ある時そこまで教材を買うお金がないと言いますと、それっきり電話をかけてこなくなりました。

その後その会社の事は忘れいたのですが、とあるセミナーに参加して同席した人の中にたまたま以前その教材会社に勤めていた人がいたのです。中田は先程の話はおくびにも出さずに、教材買っていましたよとの聞き方で、以前勤めていた会社の話も聞いたのですが、やはり営業のノルマが結構きついらしく耐えきれずに辞めたとのことでした。さらに聞くと経営者の方針がある時を境に売り上げ重視の姿勢に変わったとの事で、その時期を聞いて見ますと丁度中田が教材を買っていた時期と同じだったのです。

この事から思うに、業者さんや担当者の方と合わないなと感じる瞬間は案外この程度のささいなことからなのです。中田はビジネスをする際にも、この手の些細な事がちゃんとしていない会社や担当者の方とは付き合いは控える事にしています。何故ならお客さんの事をちゃんと考えていないとの姿勢はそのような所から出るものであり「隙は細部に宿る」と考えているからです