価値探究の道

投資や競馬の世界で儲けを追求するに世間で思われている価値と実際の価値のギャップを見つけること。そんな思いで書かれたブログです

してくれない病はやっかい

先日のブログで、中田の同じ部署の別の課の課長が中田の上司である課長に不満により仕事が停滞しかかったとの記事を書いたと思いますが、その時の別の課の課長さんの発言を聞いてやっかいだなと感じたのは

「以前はやってくれた事を、最近はやってくれなくなった」との言葉でした

中田の部署からしますと、他の仕事を抱えたりそもそも課内の人間が異動で減少すると言った理由はあるのですが、それが全て見えていない別の課のの課長さんにそこまで理解するのは無理なのかもしれません。

ただ考え方の根本に、やって貰ってありがとうではなく、やって貰えるのが当然との意識がある事が結構根深さを感じたわけです。

その話しを聞いてある女性の方の事を思い出しました。以前中田の部署で一緒に働いていた女性の方なのですが(仮にOさんとしますか)、一昨年に結婚して、今は産休に入られているかたです。

結婚されたのは中田の部署から異動した後だったのですが、婚約の話を聞いた際に中田の同じ部署の人間何人かと一緒に飲む事にしました。旦那さんと出会ったきっかけをなど色々な話をしました。

その際、Oさんが言われた事でへーっと思ったのは「正直20代の時の私は、付き合っている男性に対して、この人は○○してくれないの視点で視ていたので結局うまくいかなかった。30代になってさすがにそれは間違いだと気付いた。態度を改めたら、今のご主人にあえたのでよかったと」と言ったいたのです。

Oさんはこの自信のある発言からも分かるもしれまんが、確かに中田が今まであった女性の方でも五本指に入るくらい美人でした。ただ、男性と付き合っては別れるを繰り返している、恋愛遍歴の豊富な女性でもあり、中田の恋愛対象からは外れていました。そんなOさんでも男性からちやほやされるのが当然だと思った時期は、付き合いが続かなかったそうです。(逆に付き合いが続かないからこそ、恋愛遍歴豊富になってしまったのでしょうが・・・)

直接的には一緒に行った同年代の独身女性に対して言ったのでしょうが、その話を聞いて美人でも結婚できない人の理由のひとつが分かったような気がしたものでした。

話しを元に戻しますと、今回の別の課の課長さんが感じた気持ちもOさんが若い頃に持った気持ちと同じかもしれないと感じました。また中田の同じ課で出入りの業者さんを怒鳴りつけた話しで書いたSさんも、「以前はやってくれた仕事をやってくれなくなった」と業者さんに対する不満を中田に述べていた事もあります。

両名とも気持ちの根底にあるのが「してくれない病」であるなら、それは「ありがとう」との感謝の気持ちを忘れた思い上がった感情だと中田は思います。そう考えますと、今回の問題の解決は結構やっかいな問題であると同時に必要以上に気を使う必要もないのかなと思い始めています。

先程のOさんのように、してくれて当然という気持ちがあるなら他人とのコミュニケーションが円滑に進むわけはありません。相手の気持ちを尊重しすぎて必要以上の妥協を重ねるのではなく、こちらのやれる事はやってそれでも相手が姿勢を変えないのであれば、その時はこちらも付き合い方を考えなくてはいけていなと考えています。おっと、その際に中田が傲慢な気持ちを持たないのが前提ですけどね・・・