価値探究の道

投資や競馬の世界で儲けを追求するに世間で思われている価値と実際の価値のギャップを見つけること。そんな思いで書かれたブログです

誰にてもできると誰でも成功するかは違う

中田は一時メルマガを拒まない時期がありましたので、メルマガ専用のアドレスには今でも大量のメールが届いています。定期的に見るメルマガはごく一部で大半のメルマガは読まずに捨てるのですが、気が向いた時には見るメルマガがあります。

先日とあるメルマガが結構挑戦的な件名でしたのでつい読んでしまいました(この事実からも普段開かないメルマガを開くかどうかの鍵は件名だと中田は思います・・・)

書いてあったのは結局は、メルマガで紹介した情報商材の紹介でこんな誰にでも出来る事をやらない人間に成功などありえない的な内容が書かれていました。

中田はこの意見に関して半分は賛成です。確かに頭の中で考えるばかりで何も行動を起こさない人が成功する可能性は少ないと思います。ただ、誰にでも出来る事だからといってその行動ばかりをしていればそれでよいかと言いますと、それは違うと思います。誰にでも出来る事=誰にでも成功出来る事は別物だと思うからです。

よく情報商材に書かれている話として、ごく平凡な主婦の方が月何十万円も収益を上げたのだから、あなたに出来ない筈はないといった話しがありますが中田が思うに、その主婦の方はそのビジネス向きの才能があったから成功したのではないかと思います。いかにサラリーマンとして優秀な人であっても、ビジネス向きの才能がなければ、誰にで出来る事を継続されても成功出来るレベルには至らないと思います。

勿論すぐに止めてしまっては出る結果も出ないと思いますが、少なくとも数カ月やってみて自分で面白さを感じないようでしたら、多少お金が儲かっていてもやらないという選択もあるかもしれません。

これは中田の知り合いの話ですが、彼は今プロのカメラマンとしてスタジオを経営されていますが、以前某ネットワークビジネスをしていた事があり、月数十万円のレベルの収入を得ていた時期もあったそうです。

中田から見るとそのビジネスでは成功した部類に入ると思いましたので、どうしてその仕事を止めてしまったのかと聞きますと、お金になるとは思ったが正直楽しくはなかった。自分のやりたい事はやはり写真を撮る事だと思ったので、写真の道に集中しようと思ったとの回答でした。

彼はその後も自分のスタジオを大きくされています。まあ中田に比べるともともとビジネスの才能があったのだとは思いますが、世間一般的に見れば成功したと思うビジネスをやっていても、自分の進みたい道を選んだ事は今でも印象に残りました。

少し例えがずれてましったかもしれませんが、誰にでも出来る=誰にでも成功出来るはイコールにならないのが人生だと思います。目先のお金に振りまわされ自分のやりたくないと事をすることは多少お金になってもやるべきではないかもしれません。自分のやりたい事をやって成功するのが最上の策であるなら、多少結果が出なくてもその道を追求するのが一番の幸せではないかと思います。