ゴールドに群がる人々?

先日相場が大きく変動した際に、中田はたまたま休日を取っていました。市場ニュースを見ていますと、金（コールド）の値段が随分下がっていたのを確認し、たまたま今日休みが取れたのも何かの縁かと思いまして、銀座の有名貴金属店に向かいました。

着いて驚いたのはかなり人がいた事です。中田が手続きをしますと、何と1時間待ち。去年の同じ時期に買いに来た際は一瞬で購入できた事を考えますと歴然の差です。

店の外に出て時間つぶしをしてもよかったのですが、折角なのでどんな方が買いに来られているのか観察しようかと思いました。店にいるのは明らかに高齢者の方が多く、中にはあまり売買に慣れていないと思われる方もいました。

特に中田の傍で店員さんに質問されている男性の方は、どれだけ金が買えるのかどうかと質問され、それが数百万円のレベルの話でしたので、金はある所にはあるのだなと実感しました。

今マスコミの経済記事を見ますと株の暴落の話はよく聞きますが、金の価格が下落している話はほとんど聞きません。にもかかわらず今回中田が訪れた店が賑わいを見せている事は、やはり世間でニュースにならない段階でも買う人はいるものである事を実感できました。

株の世界でもうまくやる人は世間が静かな時に仕込み、世間が騒ぎだした時に売る人ですので・・・