価値探究の道

投資や競馬の世界で儲けを追求するに世間で思われている価値と実際の価値のギャップを見つけること。そんな思いで書かれたブログです

全ては訓練次第

中田はパソコンに入力をする際に「親指シフト」という入力方法で、文字を打っていますのでキ-ボ-ドに特殊な設定を行っています。

先日パソコンを買い替えた際に、キ-ボ-ドを再設定しようとしたのですが、なぜかうまくいかず3日程普通の「ロ-マ字入力」を行ってのですが、久々に「ロ-マ字」モ-ドで入力しますと全然うまくいかなかったのです。

親指シフトの入力方法を覚えたのは、約1年前です。それまでの20年近くは中田も当たり前のようにロ-マ字での入力を行っていた筈なのですが、この1年入力しなかった為すっかり忘れていたのです。まあそれでも1時間程格闘しますと少しずつは思い出してきたのですが、3日目にキ-ボ-ド設定がうまくいった後は、「親指シフト」での入力に戻しました。

この「親指シフト」での入力方法を教えてもらうセミナ-に参加したのは昨年の2月です。「ロ-マ字」よりも入力スピ-ドが格段に上がるとのことで受講したのですが、まともに親指シフトで入力を出来るようになるには約3か月かかりました。親指シフトの入力方法はロ-マ字入力とは全く違っていますので、早くするつもりで受講したのに最初は親指シフトで入力するほうが遅くなってしまうくらいでした

そこで仕事で急ぎの文章を書く時はロ-マ字入力で文章を作成していましたが、時間をかけても大丈夫と判断した時は極力「親指シフト」で文章を作成するように心がけていました。またプライベ-トの文章は極力「親指シフト」を使うように心がけて書きました。今書いているこのブログを書いた目的のひとつは、「親指シフト」の練習の意味もありました。

その中田が今や文章を作成する際に「親指シフト」でないとうまくいかないくらいになってしまったのです。この差を生み出したのは結局中田が普段どちらのモ-ドで入力しているか、訓練の質の差でしかないのです。世の中には普通の人から見ると驚くほどの実績を残す人がいますが、その人と普通の生み出している差は、才能ではなく訓練の差でしかないかと思います。

中田には「ロ-マ字」で入力する才能も「親指シフト」で入力する才能もあったのです。ただ1年半前に「親指シフト」で入力できなかったのは、訓練の方法を知らなかったのと訓練自体をしていなかったからです。そして今、才能があった筈の「ロ-マ字」入力がうまく出来なくなったのは、最近訓練していないからだけなのです。

こう考えますと出来る出来ないの差は才能によるものでしょうか。中田は全てを決めるのはやはり訓練次第なのではないかと考えます。