価値探究の道

投資や競馬の世界で儲けを追求するに世間で思われている価値と実際の価値のギャップを見つけること。そんな思いで書かれたブログです

人間の慣れは大したもの

お盆の頃の東京(全国的に)は大変な猛暑になりました。お盆初めの土曜日は最高気温37度、夜になっても30度を下回らない日になりましてさすがに応えました。

ところが次の日は最高気温こそ37度あったのですが、最低気温は27度に少し下がりました。これでも立派な熱帯夜なのですが、前日もっと暑い日を経験していましたので、かえって心地よく過ごせた程でした。

その後日中の最高気温が35度、最低気温が25度になりますと何て過ごしやすい日だと気持ちよく感じたくらいでした。ただ、一般論で言いますとこれは立派な「真夏日」で通常なら暑いと感じる程ですが、「超猛暑日」を経験した後では、「真夏日」も過ごしやすいと感じる程です。

勿論これは比較の問題なのでしょうが、天気に対する反応を見ますと人間というものは一度ひどい環境を味わうと、それに対する耐性がかなり出来るものである事を示しているのではないかと思います。

人間の体にある免疫機能も、一度かかった病気に対しては耐性だ出来るのと同じ機能が人間の体にはあるように思えました。まだまだ暑い日は続くと思いますが、ひどい目に会えばあっただけ耐性のつくという人間の偉大な力を知ったような気分になった中田でありました。