価値探究の道

投資や競馬の世界で儲けを追求するに世間で思われている価値と実際の価値のギャップを見つけること。そんな思いで書かれたブログです

読書の時間

先日のある日曜日のことです、その日は朝から雨が降っていて、嫁も体調が悪いとのことで寝室で寝込んでいました。外に出ることも出来ず、一人でテレビを見るのもどうかと思いましたので、図書館で借りる+自分で買った本が6冊程ありましたので、読書の時間に充てる事にしました。

結果その日1日で6冊一気に読み終える事が出来た瞬間非常に幸せを感じていた自分がいました。滅多に経験できない程静かな環境で読書が勧める事が出来たのも要因のひとつとは思いますが、まとまった時間をこのような形で取れる事は脳にとっても刺激のある環境だからだと思います。

ただ本を読むだけでしたら、独身の頃はもっと時間を取っていた気がします。ただある頃は本を読んでも読んでもまだ次がある、もっと読まなければならない本が一杯あると思っていましたで、ややもすると強迫観念にかられて本を読んでいたような気もします。

今の本の読み方はそこまで逼迫したものではありませんし、読んで印象に深かった本はレビューを書いたりしています。読んだつまらないと思った本は途中で切り上げる事も平気でしたりしています。以前より余裕を持った感覚で本を読んでいるような気がするのです。

この心境の違いは以前とは違いアウトプットする機会があるからではないかと思います。良い本は多少なりとも人に紹介しようと文章にまとめようとする機会があるからこそ、良い本はそれなりにじっくりとそうでない本は流して読む技術が付いてきたのではないかと個人的には考えています。

アウトプットとインプットのバランスは大切で、学習法を書いた本にも最も記憶力を高める方法は、得た知識を人に教えるなり、伝えるなりする事つまりアウトプットする機会を求める事だと書いてありました。

このブログを書いたりする等何かと、アウトプットの機会が多くなっていた中田ですから、先日みたいなインプットの多い時間を過ごす事が、それだけ意味のある時間の過ごし方に思えたのかな、そんな気分になった日曜の午後でした。