価値探究の道

投資や競馬の世界で儲けを追求するに世間で思われている価値と実際の価値のギャップを見つけること。そんな思いで書かれたブログです

学ぶ(読書)

【書評】イノベ-ション・オブ・ライフ

年が明けて最初に読んだのはこちらの本です イノベーション・オブ・ライフ [ クレイトン・M.クリステンセン ] 1,944円 楽天 本の題名であるイノベ-ションライフ、直訳すると「人生の戦略」となりますが皆さんはこの言葉にどんなイメ-ジを持たれたでしょう…

書評『仕事の99%はアルバイトに任せよう』

職場に20代の若者が入り彼らとともに働く際に、彼らが我々の世代と何か違うことは分かっていましたがその違いが何なのかがよく分かっていませんでした。その為20代の若者と多く働く機会を持っておられる筆者の今時の若者の傾向と対策の仕方については大変学…

『書評』ブランド

作者の前書である「ミッション」とひとまとまりの本です。最初の段階でミッションとブランドはひとまとまりの関係にあるとしているのでその意図で書かれた本だと思います。作者の方はボディショップ・スタ-バックスと外資系企業のCEOを歴任されたですが、考…

【書評】ミッション

先日こちらの本を読みました↓ミッション 元スターバックスCEOが教える働く理由/アスコム¥1,512Amazon.co.jp何のために働くかについて、「お金」以外の目的を考えてみてはと提唱している本です。その際の回答のひとつとして自分の「ミッション」を知ればよい…

【書評】トレ-ドオフ

先日こちらの本を読みましたトレードオフ―上質をとるか、手軽をとるか/プレジデント社¥1,851Amazon.co.jp商品やサ-ビスがヒットするかのどうかの判断材料として、手軽さもしくは上質さのどちらかを追及しているかどうかの観点で見れば分かりやすいと主張し…

【書評】バカでも年収1000万円

先日こちらの本を読みました↓バカでも年収1000万円筆者ご自身を「バカ」と自称されているのでこうしたタイトルにされていますが、本を読んだ印象はとんでもなく「賢い」人だと思いました。自身の知識が少ないことを「バカ」と言われているのだと思いますが、…

【書評】できないことがなくなる技術

先日こちらの本を読みました↓できないことがなくなる技術タイトルだけみますと「本当かよ?」と疑いたくなる本ですが、中身は本物です。本やセミナ-や情報商材などで様々なノウハウを知っているが、うまくいってない人の特徴は「ノウハウ」の部分にばかり目…

【書評】ファイナルクラッシュ

こちらの本を読みました↓ファイナルクラッシュ書いてある内容はよくある破綻ものと同じで、特に驚くを感じるものではありませんでした。今の世界列強各国の経済は低迷する民間の借金に代えて、政府借金によって成長を維持しようとしているだけでいずれ破綻(…

【書評】俺のイタリアン・俺のフレンチ

先日読んだ本です↓俺のイタリアン・俺のフレンチ今大人気の「俺の○○」シリ-ズの店ですが、正直この本を読むまではBOOKオフの創業者の方が作られた会社である事を知りませんでした。テレビの取材がよくある店ですので、原価率が高く、立ち飲み店故の回転率の…

【書評】自分の秘密

先日こちらの本を読みました↓自分の秘密2011年に亡くなったスティ-ヴ・ジョブズが何故あそこまで、革新的な発明を行うことが出来たのか?その理由は天才ジョン・レノンがあれ程世間を感動させることの出来る楽曲を提供できたのと同じ理由であるとの結構衝撃…

【書評】プロの勉強術

少し古い本ですが先日こちらの本を読みました↓プロの勉強術本の世界で著名な人の勉強術を記したものです。21人の人が語られている本書ですが多くの著者が共通して言われている点が多い事が印象に残りました中田が読んで共通点だと思ったのは以下の点です①何…

【書評】時給800円から年商10億円のカリスマ所長になった28の言葉

先日こちらの本を読みました↓時給800円から年商10億円のカリスマ所長になった28の言葉タイトルの通り、時給800円の駅弁販売のパートから、年商10億円の営業所長になった方の話です。本書を読んで思ったのは、最初の立場がパートであろうと筆者の方が「仕事を…

風立ちぬを見て

【ご連絡】来月9月以降のブログの更新は、月・水・金の週3回に変更させていただきます。(祝日が重なる時は前後の平日に更新タイミングをずらすようにいたします)。個人的な事情により申し訳ありませんがよろしくお願いします。書評とは少し違うのですが、…

【書評】二宮金次郎の幸福論

先日こちらの本を読みました↓二宮金次郎の幸福論作者は二宮尊徳(金次郎)の7代目の子孫であり、現在大学の教授をされている方です。作者自身も自分の祖母(4代目の子孫)から二宮尊徳の話は伝え聞いており、特別な思いを感じてこの本を書かれたと思います。…

【書評】『デフレ脱却は危ない』

先日こちらの本を読みました。↓デフレ脱却は危ない筆者自身はアベノミクスに対して、「アベノミクスは短期的に成果をあげられるかもしれないが、いずれ金利を上げられないという限界をみせ行き詰る」と書かれていますが、この点は私も同意見です。「デフレ脱…

何故本を読むべきなのか

中田は本を読むのが好きな人間です。読書をされない人からしますと何故そこまで本を読むのかの理由は分からないようですが、中田が本を読むべきだと考えている理由のひとつは「本を読む事で自分の知らない情報やモノの見方に気付く事が多いからです」人間は…

【書評】アナロジー思考

先日こちらの本を読みました。↓アナロジ-思考以前「アイデアの作り方」という本を良書としてお勧めしましたが、それに書かれていた方法を科学的に解説した本です。「アナロジー」とは全く関係のない世界から借りてくる事を意味していて、借りてくる先の距離…

【書評】『世界の大富豪2000人に学んだ幸せに成功する方法』

先日こちらの本を読みました。↓『世界の大富豪2000人に学んだ幸せに成功する方法』この本は成功者ではなく、成幸者の事が書かれた本です。お金を欲しがる人は多いですが、お金を持っていても幸せになれる人がいない人が世の中にいるのは確かです。この本で書…

【書評】100%楽しく働く1%のサラリ-マン

先日こちらの本を読みました。↓100%楽しく働く1%のサラリ-マン以前紹介した「プロフェッショナルサラリ-マン」という本を書かれた作者の続編の本ですから、基本的に仕事に対しはプロ意識をもって臨むべきとの主張は変わっていません。本書で参考になるのは…

【書評】『会社の老化は止められない』

先日こちらの本を読みました↓『会社の老化は止められない』私自身が結構な大会社に勤めている人間ですが、本書で書かれているアンチイノペーターがのさばり、思考停止や減点主義、増える一方のコンプライアンス面のチェックなど、大会社の困った実態があまり…

本を早く読むには

先日の飲み会での話です。中田のこのブログを読んで貰えている友人から、よく週2回も書評をアップ出来る位本を読めていますねと感心されました。中田は特に特別な事をしているわけでもなく、こんな風に本を読んでいるといったら意外と感心されたので、中田が…

【書評】無力(MURIKI)

先日こちらの本を読みました↓無力(MURIKI)この本のタイトルですが、「むりょく」ではなく「むりき」と読みます。80歳になった五木寛之さんの本ですが、先行きのはっきり見えなくなった現在においては、必要な考えと思いました。「むりき」とは、物事…

【書評】『ディズニー魔法の会計』

先月参加したとあるセミナーでこちらの本を勧められたので読んでみました。↓ディズニー魔法の会計不況の影響も関係なく成長する東京ディズニーランドやディズニーシー。その強さの秘密はサービスのクオリティであるとか、リピーターを引きつけるアトラクショ…

【書評】日本を捨てた男たち

紹介すべきかどうか迷った本ではありますが、紹介させていただきます・・・↓「日本を捨てた男たち」フィリピンで困窮生活を送る日本人を描いた本ですが、正直まともな人が読んだら嫌悪感を覚える本かもしれません。本の副題に「日本を捨てた男たち」と書いて…

【書評】『プロフェッショナル・サラリーマン』

先日セミナーとあるセミナーに参加した際に進められた本です↓『プロフェッショナル・サラリーマン』最近読んだ本がサラリーマンは経営者感覚を持つべきだ的な本が多かったのですが、この本に書かれている「プロフェッショナル・サラリーマン」とはまさしく経…

【書評】人間の達人本田宗一郎

先日こちらの本を読みました。↓人間の達人本田宗一郎本田宗一郎氏の過去の著書に書かれている事を触れながら、氏の考え方を振り返る本です。読んだ感想は、本田宗一郎氏は自分を平凡な人間だと思う謙虚な心を持つ一方で、自分のやりたいと思った事はどんなに…

ウェストポイント流_最強の指導力

先日こちらの本を読みました↓ウェストポイント流_最強の指導力ウェストポイントとはアメリカの陸軍士官学校の事です。そこの出身の教官の書かれた本で、「最強の指導力」とのタイトルがついていますと、ついつい上位下達的な、上からの命令に逆らわない組織…

「必ず頭角を現す社員」45のルール

少し前に出版された、元トリンプ日本法人の社長吉越氏の本です。↓「必ず頭角を現す社員」45のルール残業の廃止や頑張るタイムと言った、徹底的な効率性を求める氏の書かれた本ですので、読む前にはそういった事が中心に書かれているかと思いましたが、他の考…

本を読み直す

中田の家には本棚があるのですが、それ程大きな本棚ではありませんのですぐ一杯になります。本棚が汚くなると嫁の視線もきつくなりますので、たまに整理をしています。整理する際に本を吟味するのですが、その際には大体3つの本に分かれます。一つ目は読ん…

個を動かす

先日近所のブックオフに行ったところこの本が安く売られていたので購入しました。春先に出た時も読もうと思った本に入っていたのですが、何故買わなかったかは思い出せません・・・↓「個を動かす」ローソンの新浪社長のインタビューを元にした本ですが、読ん…