本を読み直す
中田の家には本棚があるのですが、それ程大きな本棚ではありませんのですぐ一杯になります。本棚が汚くなると嫁の視線もきつくなりますので、たまに整理をしています。
整理する際に本を吟味するのですが、その際には大体3つの本に分かれます。
一つ目は読んで面白くなかった本です。所謂ブックオフに直行になる本と言えます。
二つ目は読んで面白かった、為になった本です。これは勿論蔵書として本棚に残しておきます。
最後に残るのは読んだけど中身をよく覚えていない本です。最近は読書の後に読書メモを作るようにしていますので、中身を覚えていない事は減りましたが、そうでなかった頃に読んだ本は中身を覚えていないケースがままあります。そう言う時は、もう一度その本を読み直すようにしています。
中田は本にラインを引くタイプですので、前回読んだ際に印象に残った部分が分かります。そうしますと、前読んだ時はこんな所に反応していたんだと思う時もあれば、大事なことなのにすっかり忘れていたと思う箇所も両方あります。
そして再度読み直した本に対して、読書メモを作成しますと前回よりは頭の中に整理された状態になることができます。読んでみて面白かった本は蔵書として残しますし、面白くなかった本は売却候補となります。
本を読み直して思いますのは、新しい本を買うのも勿論いいのですが、買った本を読み直すのも多いに勉強になります。本棚に本が溜まった方は整理のついでに本を読み直されるのも、よい読書方法ではないかと中田は思います。