価値探究の道

投資や競馬の世界で儲けを追求するに世間で思われている価値と実際の価値のギャップを見つけること。そんな思いで書かれたブログです

【書評】バカでも年収1000万円

先日こちらの本を読みました
筆者ご自身を「バカ」と自称されているのでこうしたタイトルにされていますが、本を読んだ印象はとんでもなく「賢い」人だと思いました。自身の知識が少ないことを「バカ」と言われているのだと思いますが、それを遥かに上回る「知恵」を持たれているからこそ大成功されているのだと思います。

この本で言いたいことは以下の3点にまとめられると思います

①毎週今まで違った行動をする。特に一瞬尻込みしたくなるような話が来たらすぐOKをする
②とにかくスピ-ド重視。完成度が中途半端でもすぐやる方が大事だし、人の印象に残る
③どんな成功者にも苦手はある。相手の弱点をフォロ-・カバ-出来る自分の価値を提供すること

書くと簡単な内容に思えますが、実際行動すると大変なものです。ただ、私自身の経験を振り返っても①と②の要素は競争から抜け出すうえでとても大切な要素のひとつと考えていましたので共感できました。この後は③の要素を考慮して人とお付き合いしたいと思うようになりました。その点だけでも価値のある本だと思います。図解本は個人的にはあまり読むほうではないのですが、この本に関してはとても役に立ちました。