価値探究の道

投資や競馬の世界で儲けを追求するに世間で思われている価値と実際の価値のギャップを見つけること。そんな思いで書かれたブログです

とある老舗料理店の対応

先日義兄が出張で上京されたので、嫁と一緒に浅草へ参りました。昼食を取る際に義兄より、浅草周辺にあるとある老舗料理店で食事をしたいと意向がありましたので、その店に向かいました。

その店は観光ガイドには必ず出ているような有名店でしたので、さすがに店の前は行列が出来ており30分程待ってようやく店に入りました。嫁と私と義兄の3人で注文を出ししばらく経って料理が出てきたのですが、料理が2人前しか出てきませんでした。

最初は後から中田の分を出すかと思って5分程待っていたのですが来ませんでしたので、店員さんに中田の料理はまだかと聞きますと、「二人分の注文をされたのですか?」と言ってその場では謝りもせずに去っていかれました。

その後注文を間違えた旨を認めすぐ用意すると話してきました。中田的にはまあ混んでいる店だから仕方ないと思ったのですが、その時義兄が料理の食べ方について質問をしたのですが、早口でしゃべって義兄が納得したのかどうかも確認せずに向こうへ行ってしまったので、中田がその場でスマートフォンで検索して食べ方を調べた程でした。

その後中田の料理は来たのですが、店員さんの注文忘れは中田のテーブルだけに留まる問題ではなかったようで、隣のテーブルの会社の同僚と思われる5人組の人が、「デザートのワラビ餅を注文した筈だが、注文通っていますか?」と確認すると、「ワラビ餅は注文に入ってません」と言ったきり向こうに行ってしまいましたので、そのグループの若手社員が「もう出ましょう」と言って帰ってしまった程でした。

中田は気にはしてないそぶりを見せていましたが、義兄はあきらかにばつの悪そうな表情になっており、店を出る時には「自分の我儘で店を選んで申し訳なかったと」言われた位でした。

家に帰った後ネットで再確認してもそれ程悪い評判は書かれていませんでしたので、まあたまたま店員さんのあたりが悪かっただけなのかもしれませんが、恐らく中田の隣の席のグループの方と中田と嫁と義兄は恐らくこの店に来る事はないと思います。

黙っていても人の来るような有名店になると、どうしてもそのあたりの緊張感が緩んでしまうのが人間なのかもしれません。今回みたいな事が続くようですと、有名店と言えど長くないのではないか、そんな気持ちを持った中田でした。