休日のセミナーに参加する人は何が違うのか

先日の週末土曜日の午前にとあるセミナーに参加してきました。中田も読んだ事のある本の作者の方が参加されるセミナーですのでわりと混んでいるかと考えたのですが、意外な程参加者はいませんでした。

冒頭に講師でもある作者の方が言うには、実は木曜の夜にも同じ内容のセミナーを企画したが、そちらの方は満員でキャンセル待ちが出ているくらいの状況で、キャンセル待ちの方に土曜のセミナーは空いている事をお知らせしてもそちらに移ると言う方はほとんどいなかったそうです。

土曜の午前中の開催にすれば後の時間は自由に使えると思ってそのような時間設定したが、こんなもんなのかなと言っておられたのです。

中田も土曜の午前に約2ヶ月～3ヶ月に渡って行われるセミナーに参加したことがあるので分かりますが、確かに土曜の午前にセミナーや勉強会に参加するのはつらいもので、そうした予定があると楽しい筈の金曜の夜がほとんど楽しめないのも確かです。

ただそういう状況でも勉強に来る人は勉強に来るのです。一緒にセミナーを受けた仲間の方には、午前中に中田と同じセミナーを受け、午後は別のセミナーに参加するという超強行日程をこなされている方もおられ、中田などはまだまだと思い知らされた方もいらっしゃいます。

その方は外資系企業の管理職をされている方で、やはり競争の激しい業界に生きておられる方は厳しさが違うのだなと思い知らされた気がしました。先日休日の差がサラリーマンの実力の差との内容のブログを書かせていただきましたが、今回その思いを強くしました。週休二日制のサラリーマンであるなら土曜の午前の過ごし方が勝負を決めるのです。