価値探究の道

投資や競馬の世界で儲けを追求するに世間で思われている価値と実際の価値のギャップを見つけること。そんな思いで書かれたブログです

官僚さんがつまらぬ事を・・・

先日このような事件が発生しました
「省庁内部情報 グーグルで閲覧可能に」

インターネット上でメールを共有できるグーグル社の無料サービスで、国際条約の交渉内容などの環境省の内部情報が誰でも閲覧できる状態になっていたことが分かりました。
このほかにも少なくとも5つの省庁の情報も閲覧できたことが確認されていて、各省庁で重要な情報が含まれていないか調べています。
(NHKnewsweBより)

官公庁の職員が内部情報をグーグルグーループを使用してやり取りしていたのだが、設定が「公開」になってた為、機密情報にあたる情報も見ようと思えば見えるようになっていたとのことです。

これに対して、グーグルが初期設定を「公開」にしていないのが悪いとの議論も起きているのですからあきれるばかりです。

自分の扱っている情報が機密に値するとの意識があれば、添付ファイルにパスワードをかける、話しの経緯をメールに書かない位の配慮は当然すべきです。

自分が間違えなくても、受信した相手が誤って転送したりするケースもありますのでその位の配慮は社会人としては基本だと思います。逆にそのような点に意識が回らないのは、自分の扱っている情報が機密に値していると思っていないか、惰性に流されて仕事しているだけに違いません。

この現象が一省庁だけでなく、複数省庁で行われていたというのですから、官僚さんのプロ意識を疑わしく思えます。民間企業では個人情報や機密情報の流出は、即解雇に繋がる程の厳罰を課されています。

今回の件も即解雇とするのは厳しすぎるかもしれませんが、関係者が情報セキュリティに違反しているであれば、厳罰に処すべきだと思います。国民としましても官僚さん達の給料は我々の税金から支払っているのですし、この位のプロ意識を求めても別に間違いではないと思いますので・・・