自分の強みは意外とわからない①

先日とあるセミナ－を受講してきました。自分の「強み」を再確認するという趣旨のセミナ－で、事前に自分の強みと思われる自己PR文章を作成します。それを講師や他の受講生に見てもらい自己PRからどんな印象を持ったか、この人にどんな興味を持ったかの印象を他人の目から話すという内容でした。

中田の関わっている仕事は「デ－タベ－スマ－ケティング」ですし、今は「ビックデ－タ」という言葉が流行になっていますので恐らく他の人の一番の興味を引くのはこの内容だろうと思って、自己PR文に大目に書いたのですが読み終わった後の他の感想を聞いてもほとんど反応がなかったのです。

逆にこんな事も出来ますよのつもりで書いたExcel（マクロ）での業務効率化の話に皆さんの興味が集中して、興味を持った内容の大半はどんなふうにすれば、そんな効率化が図れるのかの一点だったのです。

その反応を見て思いましたのは、デ－タベ－スマ－ケティングやビックデ－タという言葉は多くの人がご存じなのですが、結局何をしているのか想像がつかないので、何も興味が湧かなかったと思われるのです。逆にExcelに関しては業務が関わりのある人が多いですし、Excel業務での効率化の話になりますと急に皆さんの注意を集めたのです。

今回の経験で学んだ事は自分だけで強み見つけようとしても、思い込みは取り去ることが出来ず、やはり客観的な目で見てもらうことも重要だとのことです。他にも面白い気づきがありましたがこちらは次回以降に書かせていただきます。

追伸:8/22のブログ更新も都合によりお休みさせていただきます