価値探究の道

投資や競馬の世界で儲けを追求するに世間で思われている価値と実際の価値のギャップを見つけること。そんな思いで書かれたブログです

自分の強みは意外とわからない②

先日自分の「強み」を発見するセミナーに行き、自分で感じている「強み」と他人が感じる「強み」が全く違う事に気付いた話しを書きました。今日書くのはそれに関する続きでです。

他の受講生の方で20年以上の秘書業務一筋、外資系企業のCEOも勤めたことがある超キャリアウ-マンの方がいました。そんなキャリアの方が今行っている事以外の仕事をしようと取り組まれているようでしたので、秘書業務に不満があるのかと質問したのですが、秘書業務に不満はないがどこの企業も秘書を削減しようとしているので将来が不安だとの返答でした。

ところが講師の方から秘書が削減されつつあるといいましても、CEOの秘書を勤めるようなことは秘書検定に受かったばかりの秘書に勤まるようなものではないので、これだけのキャリアがあれば縮小傾向の市場でも必ずあなたを秘書にしたいと思う役員はいますよと断言されました。その受講生の方は改めて自分の強みを再発見して非常に感謝されている様子でした。

このように他人から見ると羨ましがられるようなキャリアを持った人でも、いざ自分の「強み」をと思いましても、なかなか思い込みを外すことは難しいものです。自らの「強み」を確認することは大事ですが、本当に自分の「強み」と思っていることが「強み」になっているか疑問の人は、このようなセミナ-に参加するか、信頼できる人に確認いただいたらよいかと思います。今回の中田のように目から鱗が落ちる経験を味わえるかもしれませんし・・・