価値探究の道

投資や競馬の世界で儲けを追求するに世間で思われている価値と実際の価値のギャップを見つけること。そんな思いで書かれたブログです

久々に時間に追われる

【ご連絡】来月9月以降のブログの更新は、月・水・金の週3回に変更させていただきます。(祝日が重なる時は前後の平日に更新タイミングをずらすようにいたします)。
個人的な事情により申し訳ありませんがよろしくお願いします。

近頃の企業では、残業の減少や定時退社がブ-ムなのかもしれませんが、中田の会社でも定時退社が勧められています。その考えが進んだのか、先日定時退社推進週間として全社的に定時退社を実施する事になりました。

そちらが先日終わったのですが、前半は結構大変な思いをしました。といいますのも、毎週行われる定例的なミ-ティングがかなり入っており、それらをこなした後に定例作業やミ-ティングの資料を作成しようとすると到底時間が足りないのです。

1日の終わりの時間が定時と決められていますので、最低限本当にその日に必要な業務をこなすだけで精一杯で、中田としても通常に比べるとかなり未完了の仕事を残して家に帰ることになりましたので、定時退社したのにかえって残した仕事が気になってやきもきしていました。

ただ最初の二日間で、これは思ったより苦しい状態だと分かりましたので三日目の水曜日に対策をとりました。水曜日には定例の会議があったのですが、事務局を行っている後輩に確認したところ別に今日決めなくてもいけないテ-マがあるわけでもないので、その定例会を中止してもらいました。

それで2時間程の時間が空いたので溜まった仕事を一気に片づけることが出来ました。残った木曜日と金曜日の2日間は定例作業が結構ある日ではあったのですが、水曜日に空いた時間を片づけることが出来たので対応する事が出来ました。

このような定時退社を進めるのはことは元トリンプ日本法人の吉越氏らも提唱したもので、中田も基本的に賛成だったのですがこの1週間の経験で以下のように思いました。

まず定時退社を進めるのであれば生産性の少ない「打ち合わせ」や「会議」はドンドン失くさないといけません。中田の場合も水曜日の定例会を休止に持ち込むことが出来たので仕事の帳尻を合わせることが出来たように、開催する意味の薄い会議は膨大な時間の無駄遣いになります。

定時退社を進めかつ、効率性を上げたいのであれば時間泥棒の元凶である無駄な会議を失くすなどの
抜本的対策を取る必要があります。

今回の経験を通じて、「毎日がノ-残業Day」のような会社の真似をするのは、表面的には簡単かもしれませんが根本にある無駄を完全に省くといった考えを身に着けるのはそう簡単ではなく、まだまだ大変だなと思わざる得ない中田でありました。