先週の市場の振り返り(2017/2/27)
先週の市場を振り返り気にかかったことをメモしてみます
①米10年債利回りは低下
米国国債10年物の利回りは2.315%まで低下しました。利回りの低下＝債券が買われていることを意味しており、一部で言われていたアメリカの利上げ（一般的に債券に取ってはマイナス材料なので売られる）が薄まるかもしれないと市場が読んでいるのかもしれません。
日本市場は1ドル＝112.70円で終了。派手な動きはない一方で着実に円高傾向が続いています。昨年10月末の103円台から一気に年末にかけて118円近辺まで円安が進んだ後だけにしばらく調整があっても不思議な展開ではないので要注意です
NYダウは高値を更新続けていますが、ドル円の為替動向からしても米国への投資は慎重スタンスでよいのではないかと中田には思えました。それではまた
