価値探究の道

投資や競馬の世界で儲けを追求するに世間で思われている価値と実際の価値のギャップを見つけること。そんな思いで書かれたブログです

先週の重賞結果分析

TV「先週の結果分析」で先週の重賞のタイムランクが発表されました

ロ-ズS:ラビットラン タイムランクC
セントライト記念:ミッキースワロ- タイムランクB

1000万下条件馬という格下ながらロ-ズステ-クスを快勝したラビットランはタイムランクCでした。

 

先週行われた紫苑ステ-クスのタイムランクがDランクと平凡であったことを考慮しますと、秋華賞の主力はロ-ズステ-クス組とクイ-ンステ-クスで古馬を一蹴したアエロリットとなりそうです。

 

ラビットランも追い込み脚質と騎手の不人気から本番での評価が上がらないようでしたら続いて狙うのも面白いと思います。

月曜日に行われたセントライト記念はタイムランクBと水準以上の内容になりました。勝ち馬ミッキースワローのレ-スぶりにはかなり余裕が見られましたのでタイムランクだけを見ますとG1級の性能を見せたと言って過言はないと思います。


ただ次走の菊花賞となると話が少し変わります。セントライト記念を好タイムで勝利した馬の菊花賞の成績は良くないのです。
 

セントライト記念を今年のミッキースワローと同レベルのタイムランクで勝った馬はここ10年で3頭います。その3頭の次走はと言いますと・・

2010年:クオ-クスター タイムランクA勝ち 次走:菊花賞 4人気9着
2011年:フェイトフルウォ タイムランクA勝ち 次走:菊花賞 4人気7着
2012年:フェノ-メノ タイムランクB勝ち 次走:天皇賞(秋) 1人気2着

天皇賞に向かったフェノ-メノはともかく残りの二頭は菊花賞を惨敗しています。逆に2015年にセントライト記念菊花賞と連勝したキタサンブラックセントライト記念の勝ちタイムはDランクと平凡なものでした。2200メ-トルのセントライト記念のタイムランクは3000メ-トルの菊花賞では関係ないのかもしれません。


敢えて言うなら本番で4番人気だった前述の二頭と比較しますとミッキースワロ-は今週末の神戸新聞杯の結果次第ではもっと人気になる
と思います。三度目の正直か二度あることは三度あるのか菊花賞でのミッキースワロ-は人気を含めて注視が必要と思います。