価値探究の道

投資や競馬の世界で儲けを追求するに世間で思われている価値と実際の価値のギャップを見つけること。そんな思いで書かれたブログです

【阪神牝馬ステークスの勝ち馬クィーンズバーンの激走を見抜く方法】

こんにちは先週はメルマガで枠順の影響を受けるレースの話を書きました。先週の桜花賞の過去5年の勝ち馬の枠順を並べた結果は以下の通りで、非常に外枠有利である点を書かせてもらいました。。

4枠→5枠→5枠→7枠→8枠

果たして桜花賞は5枠10番のジェンティルドンナが勝利し、2着も7枠のヴィルシ―ナと外枠同士の決着となりました。

今年の桜花賞は有力馬が軒並み外枠に入った為、この傾向を使って危険な人気馬を見つけることは出来ませんでしたが、内枠に入ったチューリップ賞2着のエピセアローム等は馬券対象から外す事が出来たのは大きなメリットだったと思います。

さて今回書かせていただくのは桜花賞の週に私がおかした失敗の話です。(;^_^A

桜花賞の前日の阪神のメインレースは阪神牝馬ステークスでした。ご存知の通り単勝11人気のクィーンズバーンが逃げ切り大穴となりましたが、私は目を付けていながら土曜日は外出先から馬券を買えず、折角の高配当馬券を見逃してしまったのです。

クィーンズバーンに目を付けたのは簡単な理由で、この馬が理屈に合わない程強気な格上挑戦をしていたからです。この馬は1600万条件の馬でしたので重賞の阪神牝馬特別に出走するのはかなりのチャレンジです。

馬にとってしばらく適当なレースが無い場合は、間隔を明けないために格上挑戦するケースはないとは言えませんが、クィーンズバーンの場合翌週に阪神で芝1200mの自己条件戦があるのでそれにも該当しません。となると余程阪神芝1400のレースに陣営が魅力を感じたと判断でき、人気に関わらず狙ってみる価値はあったと言えます。

ただ今回のようなケースは重賞でそれ程あるケースではありません。直近と言っても5カ月前ですが、昨年12月のステイヤーズステークスで当時1600万条件馬であったイグアスが2着に好走。この馬もステイヤーズステークスの翌週の阪神競馬で適距離の自己条件があるにもかかわらずの出走でしたので今回のクィーンズバーンと同じような条件でした。

直近で似たようなケースが頻発することはないかもしれませんが、今回のような重賞で明らかに強気の格上挑戦をする今後も注意しておいて下さい。

今週末は皐月賞ですね。混戦模様ですので積極的に高配当馬券を狙って行きます。それではまた。