価値探究の道

投資や競馬の世界で儲けを追求するに世間で思われている価値と実際の価値のギャップを見つけること。そんな思いで書かれたブログです

NYダウ調整

2/2のNYダウは前日比665.75ポイント安の25,520.96で取引を終えました。数字だけ観ると600ポイントの下落はインパクトありますが、率にすると▲2.54%です。

NYダウに関しては昨年のクリスマス休暇明けからほぼ調整なしに1700ポイント、率にすると7%近く上昇してきましたので、起こるべき調整が起こったと見てよいでしょう。

逆に今週の調整の後に来週以降に反発を見せた後にどの程度の水準まで回復するのか、更なる高値を更新するのかこそが注目点に思えます。

一方日経平均株価はNYダウに先んじて調整局面を迎えてしまいました。週末の株価は23,274.53円と前週末比▲357円となりました。

 

昨晩のNYダウの下落を受けて月曜日の株価も間違いなく下がりそうです。特に年初から取引を行った方のポジションはほぼマイナスに転じており、信用取引を行っている人の損切り等も発生も起これば、昨年末の水準22,764.94円レベルまでの▲500円程度の調整は起こりうるかもしれません。

ただ個人的にはそのあたりで下落は一旦止まるのではないかと予想します。何分1月はお屠蘇気分も抜けない1月4日と5日の2日間で不意打ちのように株価は上昇した為乗り遅れた投資家の方はまだいるのではと思います。そこからの買い需要が発生するようなら一気の下落はないと考えます。

とはいえ冒頭に述べたNYダウの調整が本格化するようなら日本株も無傷ではいられません。歴史的にみても相当割高水準に日本株があるのは間違いないことですので、今回の下落相場に参加されるのは損切りも辞さない短期の割り切った売買が出来る方のみにされた方が無難ではないかと中田には思えます。