株価回復も予断を許せる状況にあらず
NYダウは先週1週間で+93ドル上昇、25,312ドルとなりました。
日々の株価の動きは上げ下げが毎日のように繰り返され捉えにくい状態でしたが、週単位でみると日米共に株価はやや上昇で終わりました。
ただ上昇したといえど依然予断を許せる状況ではありません。
先週のブログで下落幅の半分程度回復した水準は、「半値戻し」という用語がある位反発が止まりやすい水準と書きました。週単位で見ますと2週間で▲2272ドル下落したNYダウの半分の水準は、1,136ドル。
直近の底値である24,191に1,136ドルを追加すると25,327ドルとほぼ今週の終値に近しい水準です。典型的な半値戻しで終わるのか、はたまた本格的な回復を迎えるのかやはり、しぱらくはNYダウの動きには注目しないではおけません。