価値探究の道

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阪神大賞典予想

天皇賞の重要ステップレースの阪神大賞典が明日の阪神のメインです。2017年の菊花賞馬キセキが長距離路線を選択したようで今年はこのレースを初戦としてきました。菊花賞を勝ち、GⅠ2着3回と他の馬とは断然の実績を残していますが少し気になるのは前走有馬記念の内容です。

 

キセキといえばここ2年けれんみのない逃げで好走を続けてきましたが、前走の有馬記念はゲートで完全に出遅れていました。結果的にはかなりのハイペースのレ-スとなり出遅れたことが幸いし5着には食い込みましたが、本来のこの馬のものとはいえない内容でした。

 

スタミナのある馬ですので阪神大賞典のような長距離は向くでしょうが、前走同様の後ろからのレースとなるともともと切れ味のない馬ではあるので、切れ味のある馬に屈する展開も考えらなくはありません。正直鞍上の川田騎手も後方からの人気馬のレ-スでは結構ペースを読めないまま前を取り逃す騎乗を何回か見ていますので不安はあります。

 

その危険性も考慮して阪神大賞典は前に行ける馬を狙いたいです。狙いたい一頭はムイトオブリガードです。2走前のアルゼンチン共和国杯で初重賞を成し遂げた後にジャパンカップに挑戦しましたが、得意とはいえない重馬場もあり結果は出ませんでした。

 

今回は良馬場に戻りますので前走の内容はそこまで気にしないでよいかと思います。長距離戦は条件馬である2018年の本レ-スに出走し8着に負けてはいますが3分4秒台の時計では走っていますのでペース次第では何とかなるかもしれません。

 

2番手はユーキャンスマイルにします。この馬は一昨年の菊花賞3着馬であり、昨年のダイヤモンドステークスの勝ち馬でもあり長距離では好成績を上げています。本命にしてもいいのですが2番人気である故に恐らくキセキをマークしてのレ-スをすることは想定され私個人はキセキのレ-ス振りに不安を感じているので筆頭には押したくないです。

 

単勝:3 馬単:10⇒3 馬連:3-10