おごること
先日テレビでHISの澤田社長が出演されておられました。その際に
「社長の仕事は怒る事とおごる事だと」
おっしゃってられました。この考え方には中田も大いに賛成です。
「社長の仕事は怒る事とおごる事だと」
おっしゃってられました。この考え方には中田も大いに賛成です。
中田の若い頃は先輩社員に飲みに誘われたら断る事は出来ないような雰囲気でした。ただ、誘った以上は御代は先輩社員に持っていただけ、後輩である我々が払う事はほとんどありませんでした。
それから10年経ち時代も結構変わったようです。上司・先輩社員と云えども昔ほどの余裕がなくなったのか、飲み会に参加すると若手社員も傾斜はついているとは言え、支払いを求められているケースが増えてくるようになりました。
昔は交際費として処理出来た飲み代等に対する目が、経費削減等で煩くなってきた昨今は特にそのように思われます。
最近の先輩社員の中には、近頃の若手は付き合いが悪くなったと言う方もおられますが、この状況では仕方ないと思います。ついて行って大して生産性のない話を聞かされて、代金まで支払いを求められるのであれば当人が飲みが余程好きでない限りメリットは感じられるものでありません。
中田は今でも後輩と飲みに行く時は、後輩の分を持つ事にしています。その分、自分から誘って後輩を飲みに連れていく事はそれ程多くありません。
ノミニケーションの効能は認めないわけではありませんが、ノミニケーションの数の多い先輩が必ずしも優秀ではないと見受けられる点を考えますと、回数が多ければいいといったものではないと思えるからです。
それよりも自分が若手の頃先輩社員の方から受けた恩恵は時代がどうであれ、極力後輩に還元したいと思うのです。以前働いていた会社の会長は
「上司の給料には、部下の飲み代も含まれていると思え」
との発言がありました。
「上司の給料には、部下の飲み代も含まれていると思え」
との発言がありました。
嫁さんとのやり取りは大変ですが、バランスワーカーとして自分の給料を自分にしか投資しない人間にならないよう中田は心掛けています。