- 本書で書かれていますように金持ち父さん貧乏父さん等の影響で不労所得を得る考えは日本にも大いに広まりましたが、それを達成するための鍵は「仕組み」にあると位置づけ、実際に仕組みを作られた方の事例を5ジャンル(ネットビジネス・情報起業・ビジネスオ-ナ-・投資・発明)において書かれていた本です。
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・大きなカギになるのは「仕組み」- ・「仕組み」の世界では二匹目のドジョウ狙いは極めて難しい
- ・「仕組み」を作った人は例外なくハ-ドワ-カ-であり、仕組みを作るまで数えきれないほどのトライ&エラ-を繰り返している
- ・「働くなんてバカバカしい」とは我々は毛頭思っていない
- ・フランチャイザ-を仕組みと呼ばないことにしたのはイメ-ジの維持に手間暇がかなりかかるから
- フランチャイジ-のオ-ナ-発想はなかったんだな?
- ・働いても働いても給与が向上しない状態がラットレ-スと言える
- ・手間のかかる作業は全てアウトソ-シングする
- ・自分の唯一の成功体験を振り返る(とある人の場合はアナウンサ-試験に合格したこと)
- ・ビジネスの成否を分けるカギは商材探し
- ・楽して儲けようとの発想には極めて辛辣
- ・「1分間勉強法」の読者は以前やっていた「プチリタイヤ」のことなんか知らない筈
- 要は乗換が当たり前
- ・ビジネスの鍵はリピ-トが見込め、優位性の高い商材を探すこと
- ・いい商材を持っていても営業や販売する力がない人は意外と多い。そういう人を見つけパ-トナ-シップを探すことで収入源を確保した
- ・ビジネスモデルが同じでも商材の選び方で結果は大きく異なる
- ・大家家業はその土地の不動産屋や修繕業者となかよくなってお互いになくてはならない関係になるのが大事
- ・ただ個人でそのような関係を作るのは3か所が限界
- ・人とモノをうまく回せばお金も入ってくる
- ・みんなお金を回すことばかり考えているから失敗する
- ・人とものを整理して今していることを最低限のコストでやる方が大切
- ・継続的に収入を得られる柱を複数作る
- ・成功した先人たちの成功は異常に早い
- ・小さく始める
- ・サラリ-マンを続けながら小さく始める方が「仕組み」は作りやすい
- ・高級車を変える財力があるならなぜ中古の家を買わないのか?高級車は価値が落ちるが、家は収益を上げる資産なのに
- ・消費より投資
- ・1つ作ればそれをコピ-して次々と多ジャンルに展開している
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結局「仕組み」を作った人が勝っている (光文社ペーパーバックスBusiness)/光文社
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