選挙の情報
選挙公報ってこんな情報少なかったっけ?
公報なので特定の政党の記事を多めに書けないのは分かりますがどの党もスローガン的なことしか書いていません。候補者の欄を見ても、スローガン+学歴しか書いておらず、もしこれが履歴書だとしたら相当出来の悪いものでしょう。
当選していない政治家は分かりますが、既に当選したことのある政治家には議員時代何をやったかの実績すら書かれていません。公的な書類ですので宣伝に繋がる事が書けないのは分かりますが、正直これで何を判断すればいいのという感じです。
ならばWEBで情報を探そうと言うのが昨今の流れと思いますが、ご存知の方もいるかもしれませんが、日本においてWEBでの選挙活動は法律上違反でもないが認められてもいない「グレーゾーン」の領域で、候補者のHPも選挙期間中は更新が止められています。維新の会の橋下知事がTwitterを更新していることも場合によっては選挙違反になるかもと言われている次第です。
今回の衆議院選挙でかかる公費の額は600億円だそうです。600億円もかけるのであれば選挙公報等や宣伝活動ももう少し工夫出来ないかなと思います。テレビでは政見放送もしていますが、中田のようなサラリーマンが見れるような時間にはほとんど放送してくれません。
勢いネットで色々なサイトを見て大体自分の考えをまとめましたが、ネット上の情報は玉石混交なのは周知の事実ですので、今回の判断でよかったかは自分でも確信出来る程ではない状況です。
今回は中田がこれまでと違い選挙に特別な関心を持ったので今更ながら分かった話しではありますが、選挙における宣伝活動を見るにつれ選挙制度そのものが時代の流れについていっていないとの思いを強くせざるえませんでした。